2019年02月17日
藤沢ブラシ折れても動じずロコ・ソラーレが決勝進出(^-^;
五月ちゃんカワ(・∀・)イイ!!
平昌冬季五輪(ピョンチャンオリンピック)女子銅メダルのロコ・ソラーレが10−8で北海道銀行に競り勝った。
アクシデントが起きたのは、3−3の第4エンド(E)。スキップ藤沢五月(27)のブラシが折れた。藤沢がハウス内の相手ストーンを出そうと体重を乗せてスイープすると、ブラシが折れて転倒。両膝をついたもののストーンには触れず、ぎりぎりのところで避けた。珍しい光景に、サード吉田知那美(27)と笑い合った。アクシデントにも動じず、このエンドで2点を追加した。その後はリードを奪われることなく、勝ちきった。
日刊スポーツ新聞社 ロコ・ソラーレ対北海道銀行 北海道銀行に勝利し笑顔で声援に応えるロコ・ソラーレ(撮影・佐藤翔太)
藤沢は同日行われる中部電力との決勝へ向け「(対戦は)3度目なので、相手のスタイルや、ショットの良さ悪さも分かりました。自分たちのショットを決めるだけです」と意気込んだ。<カーリング:全農日本選手権>◇最終日◇17日◇札幌・どうぎんカーリングスタジアム◇女子準決勝
平昌冬季五輪(ピョンチャンオリンピック)女子銅メダルのロコ・ソラーレがアクシデントを気にすることなく、10−8で北海道銀行に競り勝り、決勝進出を決めた。
アクシデントがあったのは、3−3の同点とした第4エンド(E)。スキップ藤沢五月(27)のブラシが折れた。
藤沢はハウス内の相手ストーンを出そうと体重を乗せてスイープすると、ブラシが折れて転倒。両膝をついたもののストーンには触れず、ぎりぎりのところで避けた。珍しい光景に、サード吉田知那美(27)と笑い合った。アクシデントにも動じず、このEで2点を追加した。
試合後、この場面を振り返った藤沢は「私が怪力だったから壊したんじゃありません! 種明かしがあるんです」と笑いながら話した。「昨日かおとといの試合前練習で、小野寺亮二コーチがブラシを誤って踏んでしまって、ミシミシって音がしたんですよね」。別のブラシに変えたはずが、そのまま試合で使用していたという。「ちょうど力が入る所を持っていたので、まあ、折れるだろうな、と思います」。
アクシデントも前向きにとらえ、以降は過度な緊張を解いて臨めた。後攻の第6Eには、最終ショットで藤沢が相手ストーンをはじき、3点を奪うなど調子も上げた。「(アクシデントで)リラックスできましたね」と笑った。
試合は10−8で勝利し、同日行われる決勝では、中部電力と対戦する。
◆競技者がストーンに当たった場合 止まっているストーンに当たった場合は、当てられたチームが、元の位置に戻すのか、動いた後の位置で再開するかを決める。日本カーリング協会の宮越武志競技委員長によると「一般的には元に戻した位置で再開する」。投げている最中など動いているストーンに選手自身やブラシなどが当たった場合は、動いているストーンが無効になる。
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