2019年06月05日
大学生をターゲットにした投資などMLM(ネットワークビジネス)の詐欺被害
先日子供の大学の保護者懇談会なるものに初めて行ってきました。
その時の話題で身近な出来事として感じたのが
『大学生を狙った投資などMLM(ネットワークビジネス)の詐欺被害』
子供の大学でも今年になり何件か被害があったそうです。
その手口というのが
20歳を過ぎると親の許可が必要なくなる
というタイミングを狙って来るんだそうです。
また、本人の知り合いを〇人紹介すると一人当たり〇万円のバック(収入)がある、など
紹介をあおり、仲間や後輩に勧める
(勧誘してくるのはしばらく会っていない友人や、小中高であまり面識のなかった同級生などの場合もある)
上下関係の厳しいクラブなどに所属して上の人からそんな風に持ちかけられたら
なかなか断りづらいですよね(;'∀')
また、クラブ活動で忙しい大学生などはアルバイトもする時間がないので、
つい甘い言葉を信じて乗ってしまい被害にあうようです。
こういった詐欺商法、特に社会情勢に疎くまだ免疫力のない若者をだけでなく
私たちの身近でも沢山あることなので
子供だけでなく私自身、同じ轍を踏むことをしないようにしなくては、と思った次第です。
何を隠そう、私自身も仮想通貨でビットリージョン(Bitregion)に
乗ってしまい、最初のうちは本当に日利1%という高配当で廻っていたため
欲を出しすぎて大損したという痛い思いや
高額教材などで高い授業料を払ったにも拘らず、
パソコン知識や、横文字情報についていけず
途中で挫折、という経験が数々あるので…(;'∀')
消費者生活センターにも相談に行った事がありますが、
提出する書類の煩雑さや相手との交渉の手間を考えて
断念してしまいましたが、
もし、そういうトラブルなどに巻き込まれてしまったら
先ずは相談できる公的機関などに行ってみることも一つの手かと思います。
私の場合は高い授業料(損失(;'∀'))を払って『甘い言葉には気をつける』
ということを学びましたが
若者たちにはそんな被害に乗ってしまわないよう身近な大人が知識を伝えていくことが
大切だと思いました。
娘にこの話をすると、大学でお昼休憩などに何度も校内放送で実際被害にあった学生がいること、
このような話に気を付けること、と注意喚起があったようで大学側の迅速な対応を有難く思いました。
上手くまとまりませんが、
気づくとついこの間まで子供だと思っていた娘や同年代の子供たちが
いつの間にか大人になり、親の保護の元を離れて社会に出、
いろいろな荒波を乗り越えていく時期に来ているんだなあと
改めて身に染みた一日となりました。
参考:
【国民生活センター】
国民生活センター は国が設置した独立行政法人になり、各都道県に相談窓口が設置されています。
無料で相談を受けてくれるだけではなく、相手との交渉が上手くいっていない場合、仲介ということで交渉を引き受けてくれることもあります。
都道府県の相談窓口が休みの土曜や日曜祝日でも
「188」をダイヤルすることにより、全国どこからでも相談を引き受けてくれるホットラインに繋がります。
【集団訴訟】
この記事を書くにあたり、大学生のネットワーク詐欺、と検索するといろいろ出てきましたが
詐欺にあった方のために集団訴訟をネットで募集しているサイトなどがありました。
そのうちの一つですが、
https://mato.ma/service
インターネットなどで募集したものだと他に被害者がいるかどうかかわからず泣き寝入りになってしまいますがこういったネット上で同じ被害にあっている方を探すのも一つの手なのかもしれないと思ったので
ご参考までに。
最近のもので募集しているものしか出てきませんでしたが、それでもいくつか目にしたことがある、勧誘を受けたことのある名前が載っていて、ああ、やっぱり…と思わずにはいられませんでした。
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