ゆるり投資日記

旭化成が今回、横浜のビルが傾いていた。

という事件で日本に与えたダメージは意外と大きいだろう。




横浜市のマンション傾斜問題で、くいを打つ基礎工事を実施した旭化成の子会社「旭化成建材」（東京）でくい打ち工事のデータ確認を担当した現場管理者の男性が、旭化成の内部調査に、虚偽データを使ったことを「覚えていない」と話したことが１６日、旭化成への取材で分かった。
(産経ニュースより引用)



なぜかというと、日本の持ち味は

｢信用｣

だからです。


今まで偽装、手抜きなどの事件は、中国のお家芸といっていいと感じるほど、日本のメディアでは取り上げられていました。

しかし、旭化成という日本でいう大手中の大手

そのような企業が、まさかの手抜き工事をしていたと世界で報じられたらどうだろう？


日本の信用はがた落ちだろう。


今、日本経済を大きく支えているのは、外国人観光客の消費です。

なぜ、外国人が日本で商品を買うかといったら、他国の品より信用が高いから。

しかし、日本の持ち味である品質と信用に傷がついてしまわないか？

そのようなことが起こってしまったときに、お客さんが離れていってしまう可能性も大いにある



このような状況にならないことを私は心底願います。