恋活・婚活を考える日々

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結論からいうと、「私が働いていたいくつかのお店では、フェイクのノンアルも飲むことができた」です。



キャバクラに通う人の中には、キャストを酔わせて何とかしてやろう、という魂胆の方も多いと思います。それは純粋な目的で、それでいいと思うんですけど。

「キャバ嬢の頼むお酒には、実はアルコールが入っていない」信じるか信じないかは、あなた次第！ではなくて、普通によくある話だと、経験者からすれば思います。

「飲むことができた」というのは含みがあって、まあ私の中では大昔の話なのでさらしますが、とある店では『合言葉』で、アルコールを入れる、入れないを選ぶことができていました。



それは、略したらノンアル、正式名称だったらちゃんとしたお酒。

例えば「ドリンクいただきましたー♪ "緑ハイ" お願いします」だったらノンアル。
「ドリンクいただきましたー♪ "緑茶ハイ" お願いします」だったらアルコール入り。

「ウーハイ」「カシオレ」「カシウー」「ファジネ」だったらお酒抜き。（書いてて懐かしくなって面白くなってきた 笑）「生」もあります。「生」っていうとノンアルコールビールが出てきます。

気分的に飲みたいときはお酒を頼むこともありますが、基本的には酔っちゃうと色んな計算ができなくなるので、基本はノンアルで接客していました。私がいたお店では、お酒でもフェイクでもドリンクバックはいただけました（ただし本指か場内かフリーかで金額は違っていた）

最終的にはワインやシャンパンのボトルを入れていただくのがゴールイメージとなりますので、そうなっちゃったら付き合います（ボトルバックも大きいので）。あとはボーイさんが応援キャストをつけてくれることもありました（お酒大好きなボトル減らし要員 笑）

歌舞伎町ナンバーワンキャバ嬢が、「好きなのはビールだけど、シャンパンじゃないと酔えないの〜」って言うとボトル入れてくれるって言ってました。それはすげーと思いましたとさ。

このブログで、キャバクラ嬢は「ウソ本名」と「ウソ誕生日」を使っていることがあるよ、と書きました。



【過去の記事】

源氏名と、本名と、嘘本名。

キャバ嬢には誕生日が1年に何回もあるってホント！？

もう一つ大事なことを忘れていました。

「彼氏いません」

まあこれはこの業界の常識なので、真に受けているお客さんがどれくらいいらっしゃったかわかりませんが、彼氏がいてもいなくても「彼氏いません」と言います。そりゃそうですよね。自分にどれだけお金を使ってもらうか、あわよくば「付き合えるかも？」と思わせなければいけないので。

平場ではこれでいいんですが。

相手が遊びなれてそうな感じの方だったり、泥酔気味で出来上がってるお客さんにとっては、紋切り型で面白くない回答なので、時々いろんなウソをついて設定で遊んでみたりしてましたね。

「彼氏はいないけど、別れたダンナがいる」
「いままで彼氏できたことないんです…」
「彼氏は３人いるんだけど、最近みんなめんどくさくなってきた」

これにどうやって切り返すかって、結構レベル高めのトーク力が求められるんじゃないかなあ〜

「ホント？」「ウソだぁ」みたいな返しが多いんだけど、「マジで？オレはいま彼女８人いてさあ、そろそろ体がぶっ壊れそうでしんどいんだけど、どうしたらいい？」って乗っかってきてくれた時は嬉しかったな。ホントかウソかはどうでもいいんです。そういった高田純次さん的なふるまいするひと好きｗ

2021年8月6日の夜8時半ごろ、小田急線の電車内で20代の女性を含む10人を包丁で刺す事件が発生。犯人として逮捕されたのは、36歳の対馬悠介容疑者です。



容疑者の供述で印象に残ったのは、中央大学理工学部時代に（のちに中退）テニスサークルに所属しており、そこで「女性から見下され、出会い系サイトで知り合った女性ともうまくいかず、勝ち組の女性を殺したいと考えるようになった」点です。

私もサークルに入っていたからわかるけど、そもそも大学って男女問わず『マウント取り合戦』をするところなんじゃないのかな〜と思ったりします。インスタで彼氏や彼女との写真をあげマウンティング、バイトの連勤自慢マウンティング、BALENCIAGA、OFF WHITE、MONCLERゲットしたアピール、実家金持ちマウント、SNSのフォロワー数競うマウント、寝てない＆忙しいアピール、学部マウント、就活マウント、もうそんなんばっかり。特に私が通ってた大学はやたら金持ちが多かったので、感覚合わない人はスルーしてましたね。

お水バイトのときはさらに上を行く、ゲスいマウンティングの数々をお客さんから受けたこともありますがここでは割愛。

いかに受け流すか、だと思うんですけどね…

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コロナを理由に、夜の仕事から安定した昼の仕事への転職をめざす人が今増えている、というニュースを見ました。



私が夜の世界にいたのは大昔で学生のときの話だし、今とは状況が全くちがうのだけど、確かにコロナ禍でナイトワークの子たちはホントに大変なんだろうな、って思う。闇営業で開けているところもあるようだけど、そこで結構クラスター出てるっぽいですよね。

「お水やってた子は営業や販売職に向いてる」みたいな記事もありました。それは一理あるなと思います。

・初対面でも共通の話題で打ち解けられる、盛り上がれる
・マメなコミュニケーションができる
・細かい気配りでお客さんの細かい変化、ニーズにも気づくことができる
・数字に対する感覚が鋭い
・笑顔、仕草がなどが魅力的で相手の印象に残る

などなど、いろいろあると思いますが、経験者としてこれは強いよなーと思うのは、

・ボディタッチが自然にできる

これかなと。クライアントがおじさまだったら1発で商談成立じゃない？（そんなことないか）

昔お店の先輩に「タッチの回数を重ねるよりも、クロージングの手前で、1回だけでいいから少し長めに（5秒ぐらい）二の腕とかにタッチすると効果的だよ」と教わったのを思い出しました。

懐かしい…けどこのテクニックはお水以外でも使えるのかしら？？？

「キャバ嬢には誕生日が1年に何回もある」という都市伝説って聞いたことありますか？



よく言われるのは、複数の誕生日を使い分けて、お客さんからそれぞれ同じプレゼントをもらって、ダブったものを全部質屋に売り飛ばすという‥

お水を経験してた人から言わせていただくと、「あるといえばあるし、ないといえばない」です。

大きなクラブ、キャバクラになると、お花業者さんとも提携していますので、キャバ嬢の誕生日は店内イベントとして盛大にお祝いします。繁華街では店内入り口だけでなく、道路にもずらりとお花をならべたりします。なので、1年に何回も設定してしまうと、お店にとっても不都合ですし、どのお客さんにどの誕生日を伝えていたかを管理するのも大変です。

「あるといえばある」という微妙なニュアンスですが、これは「嘘誕生日」です。つまり、「お店には5月5日で登録させられているけど、本当の誕生日は10月10日なんだ」と使い分ける人がいるのです。お店の経営のバランスで、5月生まれにさせられている、って、ありそうっぽくないですか？こうすることで、公式発表の誕生日にはお店でいろんなお客さんに祝ってもらい、本当の誕生日には、太客に高額のプレゼントをせがむこともできます。また、「本当の誕生日は実家で祝ってもらうんだ」とさらに家庭的な嘘をつくことで、前日、当日、翌日と、前後賞合わせて３人のお客さんから戦利品をゲットするなんてプロもいるのです。（当日を彼氏に充てることも）

私がいたとこはそこまで大きな箱ではなかったので、大々的にはお祝いはしませんでしたが、出張客とかで、明らかにもう２度と会わないかな、という方には、「明後日誕生日なんだー」と小さな嘘をついてドリンクもらってたりしました。

性格悪いですね。それはそういう世界ということで‥ご容赦くださいませ

アメトーークの「キャバクラボーイ芸人」で空気階段のもぐらさんが言ってた、「セット料金は入場料」、これほんと好き。そう。遊園地って入場料を払ってはいったら、中に入ってアトラクション乗ったり飲み食いしたら別にお金かかるじゃないですか。



学生時代、サークルの（男の）先輩が、「40分300円のキャバクラがあるんだってよぉ〜、行こうぜ行こうぜ」と、やたら後輩を誘っていました。結構しつこかったけど、なんだかんだみんなスルーしてた。

お水のバイトをしていたことは、サークルのメンバーには言っていなかったけど、私の中では、「初回40分300円、延長10分1000円、キャストドリンク2000円、チャージ、サ税で一人2時間2万円ぐらいかな〜」と頭の中で推測してたりして。これでもまだ良心的か。

で、どうやらその激安キャバクラに、後輩たちは誘われて行った、ということだったので、後日その後輩（私にとっては同期）に、「どうだった？結局お金かかったんじゃない？」って聞いてみたら。そしたら。

「あー、なんか親がやってる会社の経費になるとかでカード切ってて、ぜんぶおごってもらったー。結構放置プレイとかもあったし、それほど、って感じだったけどね」って

もうなんなん。ホントそういうボンボンドラ息子いるよね。衝撃。なら最初から値段の話はするなや!!!

私がいたお店では、「付け回し」できるボーイさんが3人いたんだけど、みんな上手だった記憶があります。



「付け回し」というのは、キャバクラなどで、キャストをお客様の席に「付け」たり、複数の席に「回し」たり……といった業務です。基本的にはフリーのお客さん。指名客にもはがしてヘルプをつけることもあるけれど、ここはそんなに難しくないんです。

初回ワンセット50分だとすると、フリー入店した場合、10〜15分ごとに女の子が入れ替わります。ここからは3人を付け回す、という前提で話を進めます。ここで最初の入店時に、必ずボーイさんが聞いていたのが、「カワイイ系とキレイ系、どっちが好みっすか？」っていう質問。

「カワイイ系っすかね」って返ってきた場合。女の子の待機状況にもよりますが、ほとんどのボーイさんは「カワイイ系」をつけずに、あえて「セクシー系」をつけたりします。で、あんまり盛り上がってなければ、10分後に今度は「クール系」をつける。で、3回目に「カワイイ系」をつけて、やっと好みの子が来た！お客様が盛り上がってきた‥！うぉぉ〜！ってなったタイミングで、「お客様、そろそろお時間です、延長の方は‥？」と声をかければ、たいていの場合は「え、延長でーー！」ってなるのです。

いまのが定番の流れ。で、次からは変則パターンなんだけど、「カワイイ系で」と言われて、あえて「ギャル系」をつけたときに、逆に盛り上がっちゃったりすることもあります。そんなときは、10分後に本命の「カワイイ系」をつけてみてその盛り上がり方具合を比べてみる。で3回目にもう1回、さっきの「ギャル系」をつけて、「ただいま！お兄さん楽しかったからもう1回お話しできてよかったな〜」って流れで延長に持って行く。その時にボーイさんの攻撃で「●●●さん、お時間です」と「ギャル系」をはがそうとしますが、「お兄さん、もうちょっと一緒にいてもいい？」のキラーフレーズで延長＆場内指名を勝ち取るのです。

最後にグループ入店の場合。常連さんだと本指名がつくので、基本は「枝」と呼ばれるフリー客を適当に回してればよいのですが、初回で入ってきたときですよね。この時は「誰がお金持ちか、誰が延長する権限を持っているか」を見抜くことが求められるのです。このあたりはキャストとボーイさんで結託して情報を盗もうとしていましたね。職場だったら上司、接待だったら受けている側に、ナンバー入りの子や、密着強めの子をつけたりして囲い込みます。1ターン目で分からないときは2ターン目でその辺の力関係を探ったりしてました。脱いだジャケットのブランド、時計や靴を見たりして「このひとー」ってサイン出すなど、暗い中でも色々忙しかったりするのです。

「カワイイ系とキレイ系、どっちが好みっすか？」にどう答えるのが正解か？これって結局「誰でもいいっすよね？」ってテンションで聞いてるぐらいなのだから、もう「巨乳でー」とかでいってみるのもいいかもしれませんね。

いま思うと部活みたいなノリでやってたなぁ〜。いうなれば「クラブ」ですもんね。おあとがよろしいようで！！

さかのぼること●●年前、ミッション系の大学に通ってたのですが、同じサークルだった帰国子女の子が、いっつもいい香りがしていて（本名出しちゃいますがそのまんま”kaoriちゃん”でしたけれど）、その子は【ブルガリ プールオム】をずっと愛用していました。



当時の彼氏あての手紙にもその香水をふりかけてた、みたいなエピソードも思い出したし、「手紙に香水かけるなんて反則じゃない？」って言ったような気もする。結局その子は卒業までにいろんな人と付き合ってたから、元カレたちは今でもブルガリ プールオムの匂いを感じるとkaoriちゃんのことを思い出しちゃうんじゃないかな。

ブルガリ プールオムって、洗練された、スタイリッシュなイメージを持っていたんだけど、どうも大学に入ってから、自由奔放で、言いたいこともズバズバ言ってくるkaoriちゃんの印象が強くついてしまったので、その後これをつけてる男性に出会ったとき、「この人も自由奔放に生きてるのかな」なんて変な固定観念を植え付けてしまうこともしばしば。男性だけでなく女性にも人気、ということなんだけど、今まで出会った女性でブルガリプールオムつけてたのはkaoriちゃんだけだよたぶん。プールファムは多かったけどね。

昔は百貨店とかで背伸びして買ってたけど、今やネットやドンキで手軽に手に入るようになったね。って昔っていつよ？

ブルガリ BVLGARI ブルガリ プールオム 100ml EDT SP fs 【香水 メンズ】【あす楽】

アメトーークのキャバクラボーイ芸人おもしろかった〜
もぐらさんの「セット料金は入場料」ってまさにそれ！！



最初言ってた値段と違うの、そりゃそうよ。

キャバクラ中級者が絶妙にだまされぼったくられてしまうエグい【ワード】3選！

■込み込み■

これいちばんキケンなワード！人やお店によってニュアンスが違ってるので絶対確認したほうがいいです。

女の子のドリンクと指名料が込み込み
セット料金と指名料が込み込み
サービス料とTAXが込み込み

ひどい話だと単に「お店が混み混み」みたいな意味合いで逃げられることもある

■ぽっきり■

「5000円ぽっきりなんで！」って言われて入店したら「ポッキー」が1本5000円だったって話。‥都市伝説？

■「一杯飲んでいいですか」■

女の子の「一杯飲んでいいですか？」にOKしたら、奥の女の子も含めて「いっぱい」飲んじゃって、キャストドリンクの正の字が46個ぐらいカウントされちゃったって話。いまだにこの手使ってる店あるみたいだから気をつけて！

そもそもの大前提として「客引き」と「呼び込み」は全然違いますし、「客引き」自体は条例で禁止されているところも多いのですが、これはまた別の機会で書いてみたいと思います！

キャバクラ（っぽいところ）にいたんだけども。
そのころの源氏名のはなし。



当時は honoka って名前をつかってましたが、これは、

【前つかってた人が辞めて、空いてたから】

という理由で決めました。まあそんなもんですよね。

当時ナンバーワンだったのは「かんなさん」だったけど、今考えて見たらずいぶんと最先端の名前だったのね〜とか思えてきた。



で、「honokaちゃん本名教えてよーーー」みたいな
流れになるとするじゃないですか。

私は多くはなかったけど、でもありました。周りには教えてる子いたみたいだけど、私は噓本名をつかってました。

「K子」
「そっかーK子ちゃんか〜、意外とフツーの名前なんだね」
まあでもそれぐらいで終わりますね。
本指名してるんだから本名ぐらい教えろよ、って
オラつく人もたまにいたりするんで便利でした。

ただアフターでカラオケとか行くときに料金は向こうが払うけどポイントカードだけ私につけてもらうとかよくしてた（笑）そのときに記名してあるかどうかはチェックしてたかな。

なので、
（１）源氏名、本名なんだよー
（２）本名は●●なんだよー
この２つはないと思ってもらったほうがいいと思いまーす
源氏名が本名なんてまずありえないし、やっと聞き出せた本名も、たぶんそれ嘘です。



ミキさんってひとがいて、「本名なんだよー」って言ってて、うそこけ〜って思ってたけど、なんか周りから聞いたところ「別れたダンナの苗字」だったみたいなオチもあった。

ホラーやん！