2014年10月04日
御嶽山の噴火 死者50人に
戦後最悪の火山災害となった御嶽山の噴火で、長野県の対策本部は4日、およそ1000人の態勢で、行方が分からなくなっている登山者の捜索を行い、新たに4人が心肺停止の状態で見つかりました。
このうち3人の死亡が確認され、今回の噴火で亡くなった人は50人になりました。
5日は台風の状況を見ながら捜索を再開するかどうか判断することにしています。
先月27日に起きた御嶽山の噴火で、長野県の対策本部は3日、行方が分からない登山者が16人いると発表し、警察や自衛隊、消防は、4日朝からおよそ1000人の態勢で捜索を行いました。
その結果、山頂の南側に位置する八丁ダルミの東側の斜面を横切る登山道の周辺から3人、山頂北側の二ノ池付近から1人の、合わせて4人が心肺停止の状態で見つかりました。
このうち3人の死亡が確認され、今回の噴火で亡くなった人は50人になりました。
残る1人も警察などがふもとに搬送しているということです。
4日の捜索は午後3時に終了しました。
長野地方気象台によりますと、御嶽山の周辺では早ければ5日の朝から雨が降り出し、6日には台風18号が近づくと予想されています。
対策本部は捜索隊の山頂付近までの往復の時間を考えて、7時間以内に雨が降る予報がある場合は捜索を行わないことにしていて、5日の捜索については、台風の状況などを見ながら再開するかどうか判断することにしています。
このうち3人の死亡が確認され、今回の噴火で亡くなった人は50人になりました。
5日は台風の状況を見ながら捜索を再開するかどうか判断することにしています。
先月27日に起きた御嶽山の噴火で、長野県の対策本部は3日、行方が分からない登山者が16人いると発表し、警察や自衛隊、消防は、4日朝からおよそ1000人の態勢で捜索を行いました。
その結果、山頂の南側に位置する八丁ダルミの東側の斜面を横切る登山道の周辺から3人、山頂北側の二ノ池付近から1人の、合わせて4人が心肺停止の状態で見つかりました。
このうち3人の死亡が確認され、今回の噴火で亡くなった人は50人になりました。
残る1人も警察などがふもとに搬送しているということです。
4日の捜索は午後3時に終了しました。
長野地方気象台によりますと、御嶽山の周辺では早ければ5日の朝から雨が降り出し、6日には台風18号が近づくと予想されています。
対策本部は捜索隊の山頂付近までの往復の時間を考えて、7時間以内に雨が降る予報がある場合は捜索を行わないことにしていて、5日の捜索については、台風の状況などを見ながら再開するかどうか判断することにしています。
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