2014年10月01日
新たに6人死亡確認=死者18人に、御嶽山噴火−2日ぶり捜索再開
長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で、警察や自衛隊、消防は1日早朝、約1000人態勢で2日ぶりに捜索を再開した。自衛隊などは、心肺停止状態で見つかり山頂付近に取り残されていた24人のうち16人を収容。長野県警によると、新たに6人の死亡が確認され、死者は計18人になった。また長野県によると、別に山頂付近で7人が心肺停止状態で見つかったほか、上空から目視で3人程度を発見した。
9月30日は火山性微動の振幅が大きく、新たな噴火の恐れもあることから、安全が確保できず、山頂付近での活動ができなかった。29日も硫化水素を含んだ有毒ガスの濃度が上がり、活動を途中で切り上げた。
救助隊は1日、火山性微動の観測データに注意しながら、徒歩で約180人が山頂に向かった。また、自衛隊の大型ヘリコプターがピストン輸送で山頂付近に救助隊員約185人を運んだほか、約640人が後方支援に当たった。
他にも巻き込まれた人がいないか、登山道周辺を中心に捜索も続ける。長野県警によると、噴火が起きた27日までに303人の登山届が出されており、うち7人の安否が不明という。
一方、岐阜県側でも、登山道に男性1人が取り残されている可能性があり、県警や消防が1日朝から約30人態勢で捜索を始めた。
長野県警などによると、犠牲者の多くは火口から近い山頂周辺の屋外で見つかり、噴石が当たるなどして死亡したとみられる。
9月30日は火山性微動の振幅が大きく、新たな噴火の恐れもあることから、安全が確保できず、山頂付近での活動ができなかった。29日も硫化水素を含んだ有毒ガスの濃度が上がり、活動を途中で切り上げた。
救助隊は1日、火山性微動の観測データに注意しながら、徒歩で約180人が山頂に向かった。また、自衛隊の大型ヘリコプターがピストン輸送で山頂付近に救助隊員約185人を運んだほか、約640人が後方支援に当たった。
他にも巻き込まれた人がいないか、登山道周辺を中心に捜索も続ける。長野県警によると、噴火が起きた27日までに303人の登山届が出されており、うち7人の安否が不明という。
一方、岐阜県側でも、登山道に男性1人が取り残されている可能性があり、県警や消防が1日朝から約30人態勢で捜索を始めた。
長野県警などによると、犠牲者の多くは火口から近い山頂周辺の屋外で見つかり、噴石が当たるなどして死亡したとみられる。
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/2820996
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック