2014年09月13日
iPhone6予約前のチェック点
いよいよ9月12日から予約受付がスタートした「iPhone6/6Plus」。既に発表された通り、現行モデルよりスペックUPしているほか、新機能も搭載されるなど注目度は高まるばかり。買い替え期にあたる「iPhone4s」「iPhone5」ユーザーのみならず、Androidからの機種変更やMNP(モバイルナンバーポータビリティ)を考えている人もいるだろう。
だが、一口に「機種変更」といっても、選択肢は幅広い。モデル、キャリア、容量…など検討すべきポイントは色々ある。そこで「iPhone6/6Plus」を予約・購入するにあたり、あらかじめおさえておきたいポイントを整理してみた。
●iPhone6? iPhone6Plus? どっちにすべき?
スペックだけ比べれば、「iPhone6Plus」のほうが上位モデルにあたるのは事実。だが、「6Plus」のほうが勝る主なポイントは、「光学手ブレ補正がある」「バッテリーが長持ち」「解像度が高い」という3点のみ。この3点が1〜1.2万円という価格差に値すると思えるかどうかが判断のポイントだろう。あとは「大きいほうが何かと見やすくていい」と思うか、「大きすぎると片手に余って使いにくい」と思うか、このあたりの感覚が判断のポイント。サイズが大きくなると使い勝手はだいぶ変わるので、できれば触ってから選んだほうが良い。
●キャリア3社の価格差は?
この記事を執筆している時点(9/12 16時)で料金を発表しているのはauとソフトバンクのみ。3社比較はNTTドコモの発表後に改めて紹介するが、単純な機種変更なら、両社とも大差ない。仮にiPhone6(64GB)モデルに機種変更した場合、auなら実質負担額は605円×24ヶ月=2万7480円、ソフトバンクなら610円×24ヶ月=2万7840円となる。さらに両社とも大盤振る舞いの下取りキャンペーンを発表しており、それぞれ「au WALLETポイント」「Tポイント」のキャッシュバックがある。すべて値引きと考えれば、(モデルにもよるが)実質0円〜数千円の負担で購入可能だ。
そしてもうひとつ注目したいのは料金プランの選択肢。今夏より各社とも「音声定額」を新料金プランとして導入しており、既にNTTドコモは旧プランを終了。ソフトバンクも11月末に終了することを発表している。引き続き旧プランを選べるのはauのみ。「音声定額」は通話量が多い人にはお得だが、あまり電話しない人には割高になる。新プランの実質的な“強制”には反発の声もあがっており、MNPの検討材料になりそうだ。
●どのキャリアを選んでも“繋がりやすさ”は一緒?
結論からいえば、キャリアによって差があると考えたほうが良いだろう。iPhone6/6Plusは受信時最大150MbpsのFDD-LTE通信規格に対応しているが、これを発売時点で活かせるのはNTTドコモとauのみ。さらにiPhone6/6Plusは、従来まで日本では非対応だった「TD-LTE」にも対応しているが、これを利用できるのはauとソフトバンクのみとなっている。LTEの繋がりやすさを総合的に考えれば、「FDD-LTE」「TD-LTE」双方を利用できるauがやや優位かもしれない。
●SIMフリー版? キャリアと契約? どっちが得?
単純に端末代だけを比較したら、キャリアと2年契約したほうが安上がりで済む。この機会にMNPして割引を受ければ実質的にはさらに安く購入することも可能。たとえばiPhone6の16GBモデルなら実質0円になる。
一方、月額使用料だけを比べれば、SIMフリー版を選んで格安データ通信SIMサービスと契約したほうが基本的には安く済む。となると、あとは前者と後者を比べたとき、どちらのディスカウント効果のほうが大きいか?ということになる。契約先キャリアや契約プラン、使い方によるので単純比較はできないが、仮に2年間という期間で考えたら、(一般的な使い方をしている限り)総額コストは大差ないという関係者も。ならば、ITリテラシーの高い一部のガジェット好きや、海外で現地SIMを利用したい人を除けば、キャリアと契約して周辺サービスまで利用できる環境のほうが無難だろう。ガジェット好きの友人から「SIMフリーのほうがお得だよ」と言われても、安易に飛びつかず慎重に検討しよう。
●16GB版? 64GB版? 128GB版?
まずは自分のスマホに入っている音楽・写真・動画などのデータ容量を確認しよう。仮に全てのデータを移行するなら、その倍くらいの容量のモデルを選べば十分だ。ちなみにざっくり目安をお伝えすると、楽曲は1000曲で5〜6GB、写真は1000枚で3〜4GB、iPhoneで撮った動画は10分で1〜1.2GBといったところ。一般論として判断するのは難しいが、スマホ初心者でもない限り、16GBではやや心もとない。
以上、とりあえず最低限チェックしておきたい5ポイントを紹介したが、引き続き各社の料金プランやキャンペーンに注目だ。
だが、一口に「機種変更」といっても、選択肢は幅広い。モデル、キャリア、容量…など検討すべきポイントは色々ある。そこで「iPhone6/6Plus」を予約・購入するにあたり、あらかじめおさえておきたいポイントを整理してみた。
●iPhone6? iPhone6Plus? どっちにすべき?
スペックだけ比べれば、「iPhone6Plus」のほうが上位モデルにあたるのは事実。だが、「6Plus」のほうが勝る主なポイントは、「光学手ブレ補正がある」「バッテリーが長持ち」「解像度が高い」という3点のみ。この3点が1〜1.2万円という価格差に値すると思えるかどうかが判断のポイントだろう。あとは「大きいほうが何かと見やすくていい」と思うか、「大きすぎると片手に余って使いにくい」と思うか、このあたりの感覚が判断のポイント。サイズが大きくなると使い勝手はだいぶ変わるので、できれば触ってから選んだほうが良い。
●キャリア3社の価格差は?
この記事を執筆している時点(9/12 16時)で料金を発表しているのはauとソフトバンクのみ。3社比較はNTTドコモの発表後に改めて紹介するが、単純な機種変更なら、両社とも大差ない。仮にiPhone6(64GB)モデルに機種変更した場合、auなら実質負担額は605円×24ヶ月=2万7480円、ソフトバンクなら610円×24ヶ月=2万7840円となる。さらに両社とも大盤振る舞いの下取りキャンペーンを発表しており、それぞれ「au WALLETポイント」「Tポイント」のキャッシュバックがある。すべて値引きと考えれば、(モデルにもよるが)実質0円〜数千円の負担で購入可能だ。
そしてもうひとつ注目したいのは料金プランの選択肢。今夏より各社とも「音声定額」を新料金プランとして導入しており、既にNTTドコモは旧プランを終了。ソフトバンクも11月末に終了することを発表している。引き続き旧プランを選べるのはauのみ。「音声定額」は通話量が多い人にはお得だが、あまり電話しない人には割高になる。新プランの実質的な“強制”には反発の声もあがっており、MNPの検討材料になりそうだ。
●どのキャリアを選んでも“繋がりやすさ”は一緒?
結論からいえば、キャリアによって差があると考えたほうが良いだろう。iPhone6/6Plusは受信時最大150MbpsのFDD-LTE通信規格に対応しているが、これを発売時点で活かせるのはNTTドコモとauのみ。さらにiPhone6/6Plusは、従来まで日本では非対応だった「TD-LTE」にも対応しているが、これを利用できるのはauとソフトバンクのみとなっている。LTEの繋がりやすさを総合的に考えれば、「FDD-LTE」「TD-LTE」双方を利用できるauがやや優位かもしれない。
●SIMフリー版? キャリアと契約? どっちが得?
単純に端末代だけを比較したら、キャリアと2年契約したほうが安上がりで済む。この機会にMNPして割引を受ければ実質的にはさらに安く購入することも可能。たとえばiPhone6の16GBモデルなら実質0円になる。
一方、月額使用料だけを比べれば、SIMフリー版を選んで格安データ通信SIMサービスと契約したほうが基本的には安く済む。となると、あとは前者と後者を比べたとき、どちらのディスカウント効果のほうが大きいか?ということになる。契約先キャリアや契約プラン、使い方によるので単純比較はできないが、仮に2年間という期間で考えたら、(一般的な使い方をしている限り)総額コストは大差ないという関係者も。ならば、ITリテラシーの高い一部のガジェット好きや、海外で現地SIMを利用したい人を除けば、キャリアと契約して周辺サービスまで利用できる環境のほうが無難だろう。ガジェット好きの友人から「SIMフリーのほうがお得だよ」と言われても、安易に飛びつかず慎重に検討しよう。
●16GB版? 64GB版? 128GB版?
まずは自分のスマホに入っている音楽・写真・動画などのデータ容量を確認しよう。仮に全てのデータを移行するなら、その倍くらいの容量のモデルを選べば十分だ。ちなみにざっくり目安をお伝えすると、楽曲は1000曲で5〜6GB、写真は1000枚で3〜4GB、iPhoneで撮った動画は10分で1〜1.2GBといったところ。一般論として判断するのは難しいが、スマホ初心者でもない限り、16GBではやや心もとない。
以上、とりあえず最低限チェックしておきたい5ポイントを紹介したが、引き続き各社の料金プランやキャンペーンに注目だ。
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