日々の出来事

レギュラーガソリンの今週の小売価格は、原油価格の下落が続いていることから、１リットル当たりの全国平均で１６７．８円となり、７週連続で値下がりしました。

資源エネルギー庁から調査を委託されている石油情報センターによりますと、１日時点でのレギュラーガソリンの全国平均の小売価格は１リットル当たり１６７．８円で、先週より０．６円値下がりしました。
これで７週連続の値下がりとなり、ことし６月下旬以来の１６７円台となりました。
その理由として、センターではヨーロッパ経済の先行きに対する不透明感などを背景に、国際的な原油価格の下落が続いていることや、天候不順でガソリンの需要が伸びていないことを挙げています。
また地域別に見ますと、横ばいだった滋賀県を除く４６の都道府県で値下がりしました。
石油情報センターは「外国為替市場では円安基調となっているが、国際的な原油価格の下落は今後も続くとみられるため、ガソリン価格は安定した値動きが続きそうだ」と話しています。