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2014年11月03日

え!Windows 7のメインストリームサポートは来年1月13日で終了?次々とやってくるWindows製品のサポート終了



2014年4月8日、Windows XPのサポートが終了した。しかし、これは始まりに過ぎない。これから、マイクロソフトの製品は、次々とサポート終了を迎える。直近は、来年1月13日のWindows 7だ。「えっ」と思ったら、マイクロソフトの製品サポートについて、最低限の知識は身につけておいた方が安心だ。

●Windows 7のサポートが来年早々に切れる?
「Windows 7のサポート終了が来年の1月13日に迫っている!」と書いたら驚くだろうか。ただし、ここでいうサポートは「メインストリームサポート」のことだ。

マイクロソフトの製品は10年間サポートされるが、前半の5年を「メインストリームサポート」、後半の5年を「延長サポート」と呼び、サポートの内容が異なっている。違いは以下の表のとおりだ。






メインストリームサポートでは、すべてのサポートが受けられるが、実は、延長サポートに入ると、仕様や新機能のリクエスト、無償サポートなどが受けられなくなる。

Windows 7は、2015年1月13日にメインストリームが終了し、延長サポートに入る。つまり、新機能等のリクエストは終了されるのだ。ただし、セキュリティ更新プログラムは提供されるので、安全面については安心してほしい。

とはいっても、Windows 7の延長サポートも、東京オリンピックが開催される2020年の1月14日には終了するのだ。つまり、2020年の年明け早々、Windows 7はセキュリティ更新プログラムの提供が終わる。

オリンピック開催前に、Windows XPと同じ騒ぎが起きなければいいのだが……。

●VistaとOffice 2007の延長サポート終了はそろそろ
Windows Viataについては、メインストリームサポートは、2012年4月10日にすでに終わっている。延長サポートが終了するのは、2017年4月11日だ。あと、2年半ということになる。Office 2007も、Vistaから半年遅れで延長サポートの終了を迎える。

VistaとOffice 2007のユーザーは、今から意識しておいた方がいいかもしれない。


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