日々の出来事

自宅でのリラックスタイムや通勤中など、四六時中触れているという人も多いスマホ。そんなスマホには、もともと内蔵されているにもかかわらず使ったことがない機能が意外とあるもの。今回はiPhoneのオペレーティングシステムiOSのなかから、知られていなそうな機能を編集部がピックアップ。男女225人にアンケート調査を実施し、認知度が低い順にランキングにしました。（協力：ファスト・アスク）

■知らないiPhone機能TOP5
（数字は「知らない人」の割合）

1位「VoiceOver」（59.6％）
視覚障がいのある人のための機能で、画面の触れた部分に書いてある項目や文などを音声で読み上げてくれる。

2位「モノラルオーディオ」（54.2％）
2つのスピーカー出ている音を、1つのスピーカーにまとめる機能。片耳の聴覚障がいを持つ人向けで、細かい左右の音のバランスも調整できる。

3位「新規バイブレーション」（48.4％）
登録されている既存のバイブレーションのほかに、画面をタップすると、そのリズム通りに記録されたオリジナルのバイブレーションを作れる。

4位「広告トラッキングの制限」（46.7％）
ウェブ閲覧などのユーザーの行動を追跡しマッチングする広告を表示する、ターゲット広告を拒否できる。

5位「色の反転」（44.4％）
ディスプレイの色を反転する機能。視力の弱い人に使用を勧めている。

5位「Lostモード」（44.4％）
iPhoneをなくしたときに、遠隔でロックし、電話番号を入れたメッセージを画面に表示させることができる機能。

視覚や聴覚などに障がいを持つ人向けの機能が多くランクインしており、納得の結果に。そして、編集部がピックアップした機能のうち「知らない機能はない」と答えた人はわずか11.1％。ほとんどの人が、知らない機能があったということがわかる。

これからもiOSが進化するたびに増えていく便利な機能。必要最低限でOKなんて言わずにもっと使いこなして、よりスマートなスマホライフを過ごしましょう！