2014年10月24日
資生堂 美容部員登場から80年
デパートなどの化粧品売り場で客に化粧の方法などをアドバイスする「美容部員」が登場してからことしで80年を迎え、メーカーが24日記念の式典を開いて、当時の販売の様子を再現しました。
「美容部員」と呼ばれる売り場の担当者は、大手化粧品メーカーの「資生堂」が、昭和9年に日本で最初に始めたもので、24日都内で80年を記念する式典が開かれました。
美容部員が導入された当時は、化粧そのものが一般的にはなっておらず、9人体制で始まった美容部員は各地を回って、劇を開いて化粧を広めたということで、式典では当時の様子が再現されました。このメーカーの美容部員は、今は「ビューティーコンサルタント」と呼び方が変わり、世界の89の国と地域で合わせて2万2000人が働いているということです。化粧品市場は、新規のメーカーが相次いで参入するなどして競争が激しくなっており、最近は美容部員の接客や化粧技術の高さが客を呼び込む重要なポイントになっているということです。
資生堂の関根近子常務は、「美容部員のおもてなしが一番の強みと思っており、差別化を図って勝ち残っていきたい」と話していました。
「美容部員」と呼ばれる売り場の担当者は、大手化粧品メーカーの「資生堂」が、昭和9年に日本で最初に始めたもので、24日都内で80年を記念する式典が開かれました。
美容部員が導入された当時は、化粧そのものが一般的にはなっておらず、9人体制で始まった美容部員は各地を回って、劇を開いて化粧を広めたということで、式典では当時の様子が再現されました。このメーカーの美容部員は、今は「ビューティーコンサルタント」と呼び方が変わり、世界の89の国と地域で合わせて2万2000人が働いているということです。化粧品市場は、新規のメーカーが相次いで参入するなどして競争が激しくなっており、最近は美容部員の接客や化粧技術の高さが客を呼び込む重要なポイントになっているということです。
資生堂の関根近子常務は、「美容部員のおもてなしが一番の強みと思っており、差別化を図って勝ち残っていきたい」と話していました。
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