2014年10月16日
リクルートホールディングス 株式上場
情報サービス大手の「リクルートホールディングス」は16日、東京証券取引所に株式を上場し、時価総額は1兆8900億円余りとなり、ことし最大の上場となりました。
リクルートホールディングスは16日、東京証券取引所1部に株式を上場し、記念の式典で峰岸真澄社長が鐘を打って上場を祝いました。
株式の初値は売り出し価格を70円上回る3170円、午前の終値は3305円で、時価総額がおよそ1兆8970億円となり、ことし最大の上場となりました。
リクルートは、故・江副浩正氏が昭和35年に創業し就職情報誌の発行で事業を拡大させました。
しかし、昭和63年にグループ会社の未公開株を政財界や官僚に渡したことが明らかになった、いわゆる「リクルート事件」の影響で厳しい経営に陥り、一時は大手スーパー「ダイエー」の事実上の傘下に入りました。
その後は、従来の就職情報に加えて、住宅や旅行など情報サービスの対象を広げたほか、早くからインターネットを活用したビジネスに取り組むなどして経営を立て直し、ことし3月期の決算でグループ全体の売り上げが1兆1900億円余りと過去最高となりました。リクルートは海外での情報サービス業をさらに拡大させる方針で、上場で得た資金を海外事業に充てることにしています。
リクルートホールディングスは16日、東京証券取引所1部に株式を上場し、記念の式典で峰岸真澄社長が鐘を打って上場を祝いました。
株式の初値は売り出し価格を70円上回る3170円、午前の終値は3305円で、時価総額がおよそ1兆8970億円となり、ことし最大の上場となりました。
リクルートは、故・江副浩正氏が昭和35年に創業し就職情報誌の発行で事業を拡大させました。
しかし、昭和63年にグループ会社の未公開株を政財界や官僚に渡したことが明らかになった、いわゆる「リクルート事件」の影響で厳しい経営に陥り、一時は大手スーパー「ダイエー」の事実上の傘下に入りました。
その後は、従来の就職情報に加えて、住宅や旅行など情報サービスの対象を広げたほか、早くからインターネットを活用したビジネスに取り組むなどして経営を立て直し、ことし3月期の決算でグループ全体の売り上げが1兆1900億円余りと過去最高となりました。リクルートは海外での情報サービス業をさらに拡大させる方針で、上場で得た資金を海外事業に充てることにしています。
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/2874661
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック