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2015年05月24日

車とは・・・

BS日テレの「おぎやはぎの愛車遍歴」を
見てると、自分の愛車達も走馬灯のように
思い出されます。

まぁ、あんな高級車には乗った事
有りませんが・・・^^;

高校を卒業してすぐに地元の、
GSに就職したので、色々乗りました。

でも、免許取り立てで運転は上手くない。

病院の先生のセドリックやクラウンを
四苦八苦しながら車庫に入れてると、
看護婦さんから先生に、
「あのスタンドの子やばいですよ」
と、よく言われていたとか。

肝心の自分の車ですが、
就職したてで買える訳もなく、
兄貴のお下がりって言うか、
共同で使ってましたね。

兄が二人いたので、だいたいお下がりです。

一つ上の兄は割とセンスが有ったみたいで、
中古の三菱シグマ、多分ラムダじゃなかったと思う。

おっさん臭い茶色の4ドアセダンを、
ワインカラーメタリックにオールペンして、
ホイールをマークワンに変えて乗ってました。

あの頃の自動車教習所はマニュアル車ばかりで、
ATのシグマはすごく楽だったのを覚えてます。

昔は車を写真に撮る習慣が無かったのですが、
奇跡的に一枚だけありました。
あとはネットから拝借。^^;
01_aisya.jpg


次に乗ったのが、マツダのファミリア。
これは私が気に入って、兄に買わせたような
記憶があります。もちろん中古ですよ。
2代目の角張ったタイプでした。
結構クセが有りましたが楽しい車でした。
04_aisya.png

1年程でGSを辞めて、家業の養豚業を
手伝っていた私に、親が仕事用にと
買ってくれたのが、マツダの軽トラ。
何でも、車検代の5万だけで購入したとか。
02_aisya.png

もう、床なんか錆だらけで、
雨の日は下から雨が上がって来ました。

それでも、夏なんかはフロントバンパーの
上に細長い空気取り込み口があって、
これが中々涼しい。
開け閉めも、もちろん手動で
サイドブレーキの横の棒を思いっきり、
押し引きです。
サイドの三角窓も良い風が入って来ました。
03_aisya.png

しかし、ギヤが入り難かった。
1速と3速の間がほとんどない。
かなりの運転技術を要した車でした。

2年程家業を手伝った私に、
親がご褒美?みたいな感じで
車を買ってやると。

こんな時は、凄く悩むタイプです。

あちこちからカタログを貰って来て、
検討しました。

最後まで候補に残ったのが
マツダがオートラマで販売していた、
フェスティバキャンバストップ。
あの開放感にとても魅力を感じていました。
05_aisya.png

結局選んだのは、いすゞのジェミニ。
当時流れていたCMに衝撃を受けましたね。
「街の遊撃手」ですからね。^^

その中でも、変わり者の私が選んだのが、
4ドアセダンのナビ5(ファイブ)。

これも一枚だけ写真がありました。
06_aisya.JPG

基本的にはATでクラッチは無いんですが、
ギヤボックスは、確か私のは5速だったかな?
マニュアル車みたいに1速から5速まで
手動でチェンジ出来ます。
07_aisya.png


ちょっと、説明が下手なのでウキペディアから抜粋。^^;
「NAVi-5は、機構的にはトルクコンバータとプラネタリーギアを
用いた一般的なATとは全く異なり、マニュアルトランスミッション(MT)
と基本的に同じクラッチと変速機を、コンピュータが機械的に制御して
自動変速しているのが最大の特徴である。
クラッチの断続と変速操作は油圧アクチュエーターが行い、
アクセルペダルの踏み込み量、スロットル開度、
エンジン回転数、走行速度などからコンピュータが最適なギアを選択する。
というのが自動変速機としての基本的なシステムである。

なお、スロットル制御はドライブ・バイ・ワイヤとなっている。
また、これらのエンジン、スロットル、ギア、ブレーキなどの
統合制御を用いていたことから、それを利用してクルーズコントロール機構を
比較的容易に設定する事ができ、NAVi-5搭載車には当時、
一般的には高級車にしか装備されていなかった
クルーズコントロールが標準で搭載されていた。

シフトレバーは、一般的なATの直線的なゲートとは異なり、
手動変速での運転を楽しめるようにMTに似たH型の
シフトパターンを持つ。
ポジションは左上(前)が「1」左下(後)が「2」右上が「D3」
右下が「D5」のHパターンの更に右下に「R」というもの。
「1」と「2」はそのギアの固定、「D3」は1〜3速「D5」は
1〜5速までの自動変速である。なお「R」は後退である。
その後、2代目ジェミニの最終型では、
「D4」ポジション(1〜4速の自動変速)が追加され
「D5」は「R」の上に移り、結果として一般的な5速MTと同じシフトパターンとなった。
また、「マニュアルモード」が設定され、各ギアを任意で選ぶ「クラッチレスMT」
として走行できるようになった。
ただし、コンピュータが危険であると判断した場合は
シフトレバーを操作しても実際には変速されない」
なるほど。^^

これも快適な車でしたが、
ちょっと、電気系統が弱かった。

購入から5年程で、走っていると
突然停止する。
もう、セルもうんともすんとも言わない。
滅多にはありませんが2回程体験しました。
どちらも人通りの少ない夜だったので
助かりましたが。

その間に、兄貴達の買った車も
ちょこちょこ乗ってみました。

長男の買った、
確かトヨタのターセルだったと思います。
3ドアハッチバック。
そう言えば初のトヨタ車。
凄く乗り易いですね。
ただ、面白みが無い。
08_aisya.png

そして、次男が乗っていたのが
ホンダのシビック。
これも3ドアのハッチバックでしたね。
白で丸みがあってお洒落な感じ。
走りもかっちりしてる。
白の画像が無く黄色ですが。^^;
09_aisya.png

ジェミニを買い替えようとしてた時は
すでに愛知に単身引っ越ししてた私。

やはり開放感のある車にしようと
色々探した結果。
ユーノスのロードスターに決めました。

その頃は意外と稼ぎが良かったので、
まぁ、その代わり心身ともにボロボロでしたが。^^;

残念ながら近くの豊橋には販売店が無い。
岡崎まで買いに行きました。

ロードスターの中でも、発売したての
Vスペシャルです。略してVスペ。
あの頃のロードスターのアンテナは
トランク横にあって、ねじ式で
使う時は手動で取り付けて、使わない時は
また手動で取り外す形式でした。
でも、Vスぺは自動でした。^^
12_aisya.png13_aisya.png

オープンにするのも簡単で、
慣れれば1分も掛かりません。

内装もさりげなくお洒落です。
11_aisya.png

この車は快適でした。
ギヤもスパスパ入る感じ。
峠でも早くなった気がしました。
実際は全然遅いんですけどね。
10_aisya.png

実家に帰省して戻る途中の高速で、
小倉辺りだったかな、
快適に飛ばしてたんですが、
ちょっと飛ばし過ぎたのか、
いつの間にやら、後ろに赤い点灯車が。

おまわりさんが一言。
「ずっと、後ろから付けてたのに
 気がつかなかったですか?」
気が付いとったら捕まらんわ。

この車で一度だけスキーに行ったんですが、
板のエッジで後ろの窓、ビニールですが
穴をあけてしまって、
まぁ幌自体くたびれて来たので
交換しました。5万位したかな?

車体は黒で、幌も黒だったんですが
濃紺も合うなと思い、濃紺にしました。
これが中々かっちょ良い。

でも、担当の営業マンの売り込みが
あんまりしつこいので買い替える事に。

昔見たドラマで、女優さんが海岸線を
オープンカーで走ってました。
ルームミラーがダッシュボードの上にあり
「お洒落な車だな」と思ってました。
それがMG−B。
25_aisya.png

そんな記憶がどっかにあったのか
ある日新聞を読んでると、
新型のMGFの広告が。

まぁ、暇だし見るだけ見てみるか。
で、ディーラーに行ったら、
確か、350万位だったかな?
高いし、スタイルも良くないなと
思っていたら、ディーラーの方が
こちらはどうですか?と勧めて来たのが
MGーRV8。
14_aisya.JPG

これは一目惚れ。
2年落ちの新古車だそうで、
お値段300万。
私が、250万しか金が無いと言うと、
じゃそれで結構ですと。
15_aisya.JPG

この車がね、まぁ大失敗。
試乗もしないで買ったもんだから、
あんなにクラッチが固いとは思わなかった。
スキーで痛めた膝がガクガク、ホント泣きそうでした。

サスもガチガチで、高速で少しスピードを
出すと、橋の継ぎ目で車が一瞬飛びます。

真夏は、幌を閉めてエアコンを掛けても
黒い幌が吸収する熱にエアコンが追いつかない。
高速の渋滞は、中々のものでした。

あと、雨の日は幌と窓の間から
雨が入り込みます。

この車の為に、社長に頼んで
会社の駐車場にカーポートを建てました。
これがたしか10万位しましたね。
排気量が無駄に大きいので(4000cc)
自動車税などの維持費が大変。
18_aisya.JPG

内装は味があって良かったんだけど。
16_aisya.JPG

確か、2年程は我慢して乗ったと思います。

買い取り業者を4社程回って、一番高かった
アップルの売りました。
120万位だったかな?目減りが激しいね。

変なおっさんがいますが気にせずに。
17_aisya.JPG

まあ、もう少し楽で気軽にアウトドア出来る
車が良いかなと。

その時はバイクも買い替えようと
思っていたので、迷わず中古。

中古車雑誌Gooで探していると、
豊田でチェロキーの7,8年落ちが
90万程で出てました。
グリーンで頑丈そうでいい感じです。
19_aisya.JPG

20_aisya.JPG

最初からスタッドレスを履いていたので、
ナビと後ろのキャリーを付けて
すぐに雪山に出かけました。
22_aisya.JPG

車中泊をして、起きてフロントガラスを
見てみると、何だか小さなヒビが入ってる。
そのヒビが見る見る伸びて行きます。
これにはビビってそく帰宅の途へ。

小さな打点があって、それが寒さで
広がったんじゃないかと。
今の車のフロントガラスは張り合わせだから
すぐに割れる事は無いとか。

とにかくこの車は雪にはめっぽう強かった。
雪の峠道でも60キロは余裕です。
初めて雪道を走った時は、会社のトヨタキャラバンで
チェーンを巻いて走ってましたが、
時速20キロで滑って、ガードレルにぶつかりました。
そんな運転技術の私でも、この車は安心して乗れました。
21_aisya.JPG

しかし、燃料はハイオクで燃費が
リッター4,5キロ。
この車も4000cc。

3年程乗り、この頃独立をしたので
車にお金をかけてる場合じゃないと。

で、ホンダのディーラーで中古のライフを
50万位で買いました。6年落ち位かな?
ここの整備が素晴らしく、信頼出来るお店でした。

独立も失敗して、借金が残ってしまい
この車とも長い付き合いでした。
10年近く乗ったかな、
一度も故障せず、維持費が楽でした。
ほとんど洗車もせずごめんなさい。m(__)m
23_aisya.png

ようやく返済も終わって、
少しは遊ぼうかなと、
それで買ったのがパジェロミニ。
ライフ君は1万で取ってくれました。

このパジェロミニなんと28万円。
年式もライフより1年古い。

タイヤは最初からスタッドレス。
2シーズン、スキーに使いましたが
結構元気に走ってます。
24_aisya.JPG

ただ雪の深い所は4駆にしても
不安定な感じはありますね。
足回りが弱いのかな?
まだタイヤの溝は十分にあるんだけど。

そして、タイヤ代をケチって
シーズン以外でもスタッドレスを履いてるので
雨の日に一度滑ってしまいました。
この時は、長年身に付けた運転技術で
右に左にカウンターカウンター、
もう、土屋圭一さんばりです。^^;

まぁ、調子が良ければ
まだまだ、パジェロミニと走ってる事でしょう。

しかし、もう一回オープンに乗りたい。
新型ロードスター・・・・

最後に、
「車とは?」
今の自分を映す鏡である。

つ〜てね。^^








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