日々是お買い物

行って来ました。
カテーテル検査。

いやー、大変だった。
とりあえず生きてて良かった。

お昼過ぎに行って、
まず心電図を撮る吸盤を三つ程
体に付けて。
これがナースセンターに送信する
バッテリーみたいなのが付いてて
トイレとか行くのに不便。

もっと不便だったのは点滴。
検査が終わった夜まで付けっぱなし。


よくTVや映画で、お年寄りが
点滴をして、点滴棒をコロコロ押しながら
歩いてるシーンを観て、
「へー、点滴しながら歩けるんだ」
と感心してましたが、自分がやるとは。


とりあえず初日は、本を読みながら
食事を待つ。

夕食のメニューは、
ひじきの酢の物
ジャーマンポテト？
豚肉の野菜あんかけ


いつもがいつもだから、
豪華に見えます。^^;
温かいし美味しい。
でもお米は今ひとつ。

部屋は４人部屋でしたが
患者は私一人で個室状態。
気楽だけど、寂しいね。


不安を抱えながら10時に就寝。

いつものように5時起き。
習慣のラジオ体操をやるが、
バッテリーと点滴がじゃまで
すっきりせず。

朝食は7時半から。
メニューは、
なすのみそ汁
つくね
ふりかけ


みそ汁美味しい。
いつもインスタントだから。

検査は1時半からの予定だったけど、
急患が入って、3時からに。

帰りは麻酔が効いているだろう、
とのことで
検査室には車いすで行く事に。
初車いす。ちょっと恥ずかしい。

検査室に入ると、男女会わせて
7,8人位いる。
（いやー、大事だな
　こりゃ検査費高いぞ）
とバカな事を考える。

左手に赤い消毒液をたっぷり塗られる。
左手首から針を入れる。
これが麻酔が効いてても痛いのよ。
体全体に重たいビニールシートが
掛けられる。

二人の先生がモニターを観ながら
やってるみたい。

当然意識があるので
周りの声が聞こえて来る。

「あー、先生そこじゃない！！」
「いやー、隣で見てると簡単そうだけど
　実際やってみると全然ちがいますね」
「そうでしょう、私も最初はそうでした」

どうやら新米先生のデビューみたいです。

検査は色んな薬を投与してるみたいで、
時々、息が苦しくなり
意識が遠くなりそうなときも
正直、命の危険を感じました。^^;

長い長い、1時間半でした。

ベッドから降りようとすると、
男の人が看護婦さんに
「◯◯ちゃん、
　カラオケ何歌うの？」

う〜ん、病院の選択を誤ったか？

結果は、薬じゃ抑えきれないと言う事で、
手術を行う事になりました。

まぁ、予想はしてたから
驚かなかったけど、
それより、検査費の請求書。
これには心臓が止まるかと思った。
軽ーく、登山用品一式が
揃えられるね。TT

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