こころのなかは

義父の病院に行ってきました


病室に着くとお義父さんは横になってましたが

声をかけるとすぐに起きました

りんごジュースが飲みたいというので

自販機で買ってくると、美味しそうにぐびぐび飲んでました


主人が看護師さんと話をしてる間

私は少し義父と喋っていました

実は昨日の朝の電話には続きがあって

それが、気になってました


昨日義父は私に「体力が無くなって来た」の後に

「この病院退院して又前の病院に移る事が出来るらしいわ、
それが嬉しい、良かった、良かった
お義父さんは、もう次の病院で終わると思う
そこが最後だと思う。もう体力が無くなってしまった」


と話してました

少しネガティブな内容なので主人には伝えませんでした


そのことが気になってたので、聞いてみました


お義父さんは「もうしんどい、声も出にくいし体力が無くなって歩けない、もう家には帰れないと思うから
家を処分してほしい。できるか？家具とか処分できるんか心配で」

「お義父さんがそうしてほしいんなら、処分や解約の手続きは全部こっちでするから
心配しなくていいよ。安心してね。こちらで全部するから、とりあえずお義父さんは元気になる事だけ考えてね」

と話しました
「これでやっと安心できる。家の家財道具やら荷物の片づけどうしようと思ってた。良かった。安心した」

と話リンゴジュースをまたぐびぐび飲んでました


担当医の説明までまだ20分くらいあったので、引き出しの中整理してたらノートが2冊あったので

「これ、使わないなら持って帰ろうか」と聞くと
「そこにお義父さんが伝えたい事、まだ伝えてない事が書いてあるから読んでほしい」

と言われました。

これは、私ではなく息子が読むべき事だと思い

すぐ主人に渡しました



中身は終末を迎えるについてでした


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