大切にしたい体のこと

ハーバード大学医学校の調べによると、普通のコーヒーと比較して1日2〜3カップのカフェイン抜きのコーヒーを代用すれば、なんと直腸癌の罹患率を約半分も減少させることができたのだ。
ヒト免疫不全ウイルス（HIV）を保有している精液や血液のほか、腟分泌液や母乳などの様々な体液が、看病する人等の傷口や粘膜等に触れることで、感染の危険性が出てくるのです。
前立腺はその生育や活動に雄性ホルモンがとても大きく関わっていて、前立腺に出現してしまったがんも同様、アンドロゲン、即ち男性ホルモンに刺激されて大きく成長します。
体脂肪量に変化が見られず、体重だけが食事や排尿などで短時間で増減するような時には、体重が増加した方は体脂肪率（body fat percentage）は下がり、体重が減少した方は体脂肪率が高くなるのです。
スギの木の花粉が飛ぶ１月〜４月の間に、小さな子どもが発熱はしていないのに頻繁にくしゃみをしたりサラサラした鼻水が止まる気配をみせない状態なら、その子は杉花粉症の恐れがあるでしょう。

最も大きな臓器である肝臓に脂質やコレステロールが溜まった状態の脂肪肝（fatty liver）という病気は、糖尿病を代表とする非常に多くの病気の原因となる可能性があるのです。
脂肪過多に陥っている肥満はもちろんあくまで食生活の質や運動不足などが誘因ですが、ボリュームの変わらないごはんでも、あっというまに食べ終わる「早食い」を日常化することによって脂肪過多に陥っている肥満を招きやすくなります。
UV-Bは、UV-Aに比べて波長が短いという性質があるので大気中に存在するオゾン層を通る際にその一部分が吸収されるものの、地上まで届いたUV-B波は肌の表皮の内部で細胞のデオキシリボ核酸を壊してしまうなど、肌に悪影響を与えることが明らかになっています。
学校や幼稚園など団体行動をする際に、花粉症の症状のせいで皆と同時に思う存分行動できないのは、子どもにとって残念な事でしょう。

アミノ酸のひとつグルタチオン（Glutathione-SH、GSH）は、細胞の機能を落としたり変異を誘引するような悪影響を及ぼす有害物質を体の中で無毒化し、肝臓の力を促進するような役目が明らかになっているのです。
BMIを求める式はどの国でも同じですが、値の評価は国によってそれぞれ異なり、JASSOではBMI値22が標準、BMI25以上は肥満、BMI18.5未満は低体重と定義付けています。
めまいが起こらず、長時間続く耳鳴りと低音域の難聴を何度も発症するケースのことを「蝸牛型メニエール（メニエル）病」と診断するケースがあるとのことです。

V.B6には、かの有名なアミノ酸をTCAサイクル(tricarboxylic acid cycle)と呼ばれるエネルギー源を燃やすのに欠かせない回路へ導入するために再度細分化することをサポートする作用もあります。
塩分や脂肪分の摂取過多は中止して続けられる運動を心がけ、ストレスを蓄積しすぎないような暮らしを心がけることが狭心症の素因である動脈硬化を事前に予防するポイントです。
常在細菌の一つであるブドウ球菌（ブドウキュウキン、staphylococcus）はグラム陽性球菌であり、毒素の極めてきつい黄色ブドウ球菌（オウショクブドウキュウキン、staphylococcus aureus）と毒素が強くないコアグラーゼ陰性ブドウ球菌（CNS）の2つが挙げられます。