平助ののほほんブログ

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あれは小学生3年の時かな。音楽の時間に大きな声で元気に気持ちよく歌っていたら先生に「君は音痴なんだからそんなに大きな声で歌わないでね」と言われてしまった。ショックでそれ以来授業で歌う時には口パクばかりになってしまった。歌は好きだったのに…。

そんなこんなで大人になっても歌は得意ではなくカラオケに誘われても絶対に行かなかった。どうしても断れなくて2回くらいは言ったけど１曲ぐらいしか歌わないで聞いてるばかり。みんな上手いのね〜と感心するばかり。

でも50歳を過ぎてからボイストレーニングの先生と友達になったのね。声を出して歌うとストレス解消になると言われたのでやってみる事にした。最初は案の定メタメタで「ドレミ」も満足に音が取れなかった。でも大きな声で歌う事はすっごく気持ちよかった。先生が美人だったのも良かった事だ。

１年ぐらい経ったときに自分の歌を録音して友人に（無理やり）聞かせたら「下手過ぎてびっくりした」と言われた（泣）。でも今回はそれにはめげなかったよ。レッスンは月に2回なのだが根が真面目なので１回もさぼる事なく現在も続いている。もう6年だ。

そして最近では初めて会った人に「声が良く通りますね。プロになれますよ」と言われて鼻高々。まああと30歳くらい若かったらそんな夢を抱いても良かったかもね。それとも最高齢のプロ歌手デビューを目指すか（笑）。