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2020年05月01日

2019年の旅 長島愛生園さんクルーズツアー

ブレサリアンを目指し半年かけて少食をこころがけていたが

コロナが流行り自分の免疫をあげる必要がありあっさりとやめた

朝昼晩と食べているし、アイスもお菓子も食べている

おかげさまでコロナ豚になりつつある 

ツレもブヒブヒであるがわたしももれずにブヒブヒになりそうである

本日は 2019年の旅 長島愛生園さんクルーズツアー

ちょうど去年の4月に

長島愛生園さんクルーズツアーの参加申し込みができるのを知り

大慌てで申し込んだ

もともとの経緯は100分de名著で神谷美恵子さんの『生きがいについて』が

取り上げられ、この長島愛生園さんに興味をもったのがはじまりである

ここはハンセン病患者さんの診療療養施設であり、過去国の隔離政策のもとこちらに

患者さんが集められたのである

このあたりは小川正子さんの『小島の春』を読むとよくわかる

こういった歴史をもつこの長島愛生園さん

すでに今はハンセン病患者さんはいず元患者さんがこの島に残る

それはすでに高齢ということもあるが、いまだに偏見があり社会にも戻れず

故郷にも帰れないからだ

たしか平均年齢が75歳以上だということをツアーで聞いた

話は前後するが、このクルーズツアーはこういった歴史を後世に伝えるために

毎年開催されているようだ

わたしは2019年7月20日に参加した

東京から新幹線で岡山まででてそこから日生という駅でおり

そこから長島に舟で向かうのである

いまは長島にバスでいけるようであるが、昔は島に収容されるときはこの

日生から出航していった

参加者は60人ほど

家族連れのかたもいる

1時間ほどのクルーズで長島につく

ここでしか聞けない説明員のかたの説明をしっかり聞く

長島から小豆島がよく見える

こういうことがここであったのだと

そのときとった動画があるので見て欲しい



いまは朽ち果てたかつての桟橋

ここで幼き子供が親から離れてこちらに着いたときのことを思うと

言葉にはできない



患者さんを受け入れていた旧施設



コロナが落ち着いてから

どうぞこちらにいって肌で体験してもらい

まとめ
・長島の静かさがすごく印象に残る
posted by ましゅ at 04:07| Comment(0) | TrackBack(0) |
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