【更新終了】凡庸な人の普通な暮らしの徒然

四連休どうしようかと迷う

旅に８日から行こうか９日から行こうか

なにも決まっていない

またしてもぷらっと旅となりそうだ

本日は じれったいのに

朝、夏目漱石さんの『三四郎』を読んでいる

いま終盤

「三四郎は意気地なし」である

それは当たっている

当の本人もわかっている

序盤、郷里の九州から東京に出てくる際に

ある女性と一緒になる。夜遅くなりあるきっかけで同宿同部屋となるも

一切手を出さず

その女性から「貴方はよっぽど度胸のない方ですね」と言われる

大学にいっても友人である佐々木 与次郎なる人物に借金をたのまれ

貸すがいっこうに返してもらえない

下宿代が払えず

あげくのはて一目ぼれした美禰子（みねこ）さんにお金を借りる始末

いやはや

読んでいて

三四郎がじれったくなる

しっかりしろよ「三四郎」と何度つぶやいたことか

このじれったさがいいのかもしれない

一番じれったい気持ちでいたのは美禰子（みねこ）さんかもしれない

朝からじれったい気持ちでいっぱいである

やはり漱石さんはいいなあ

まとめ
・じれったいのになぜかほっとけないそんな気持ちにさせる