【更新終了】凡庸な人の普通な暮らしの徒然

新年明けたと思いきや

すでに１月末

明日から２月

１日１日がやはり大事だ

本日は 我より悪人がどこにいようぞ

自分はいい人だと思ってはいやしないか

その時点で

人と見比べて人よりちょっとだけいいと思っている

柳宗悦さんの『妙好人論集 』を朝起きたてほやほや時に読んでいる

さらに通勤では『南無阿弥陀仏』を読んでいる

『妙好人論集 』『南無阿弥陀仏』ではどういう妙好人がいるのか詳しく書いてある

その中でも妙好人である因幡の源左さんには惹かれるものがある

あるとき自分の飼っている牛に自分の荷物を持ってもらったときに悟りを開いたという

この世で一番悪いのは（小さいのは）わたしである

だから南無阿弥陀仏と名を称え

阿弥陀さまにすがる、帰依するのである

この世で誰よりも小さいわたしを認識するというのはなかなかできない

あれ

これは常不軽ではないだろうか

大きなわたしであれば意識することがない

あなたよりわたしのほうが大きい（偉い）と思えば思えほど常不軽から離れていく

常不軽も

この世で誰よりも小さいわたしの気づきである

誰よりも小さいわたし

そのわたしを拾わざるを得ない阿弥陀さま

わたしは下根の身

わたしは下品下生の身

こころの底から思える日はくるのだろうか

まだわたしには来ていない

まとめ
・すべてを「ようこそ」と向かい入れる