【更新終了】凡庸な人の普通な暮らしの徒然

昨日は文化の日

あいにく天気は曇っていたが

皆思い思いの文化の日を過ごしていたのではないだろうか

本日は プリズン弁当に誘われて

文化の日は都内でも一部の博物館や美術館が無料開放される

毎年、これを利用してどこかしらにいっている

昨日の朝もさてさてどこにいこうかなと大井町でモーニングをとりながら

考えていたらなんと府中刑務所で文化祭があることを知る

これは面白そうだ

へたな大学の文化祭よりも興味がそそられる

なんていったて刑務所で文化祭なんだから

１０時ちょいすぎに最寄りの武蔵野線のJR北府中駅に着く




すでに結構な人出だ

車もすでに満車で行列が出来ている

さて東門を通り抜けると

もうすごい人が行列している

目当ての刑務所の見学はすでに時遅く１０時に配布される１０００人分

は終了してしまった

次は１２時からだが１時間３０分以上も並ぶのはきついのであきらめた

ネットで見るとパンとプリズン弁当が有名とのこと

パンも渦を巻いて行列している

こちらも早々と完売



とほほ

プリズン弁当（８００円）があるということでそちらに並ぶ

まだあった





買ったのはいいのだけれど

食べるテーブル席はすでに埋まっていて

外で食べることに

ステージが見えるところの芝生に座り食べていた

プリズン弁当といっても単に麦飯の唐揚げ弁当だ

普通に美味しくいただいた

刑務所内で作成されているテーブルやタンスや椅子の作品が展示

してあるところに移動する

神輿なども作成されているようだ



いろいろな作品を見て回ったがどれも１つ１つ丁寧な作品だ

あとは刑務所と入所者の関係のパネルが展示してあった

収容人数は年々減少傾向にあるが

やはり刑務所を出て受け入れ先がないため

再犯する可能が多いらしい

その受け入れ先、元受刑者の場を作る必要があるとパネルには

書いてあった





ここが一番、この文化祭で見てもらいところだと思うのだが

わたしを含めて

刑務所見学ツアーやパンや弁当などに目が奪われている

若い女性がこのパネルを真剣に見ている様子を見て

まだまだ捨てたものではないと思う

さて府中刑務所内だけでなく全国の刑務所から所内で作成された物が

売りに出されていた

わたしが買ったのはこちらは

ヒノキのティッシュ入れ

これ匂いも素敵なんだけど、形もいいんだよね


こんな品質表示標もある


ティッシュを置いて横にした場合


縦に置く場合


これいいよ　これ

現場では飛ぶように売れて売り子のお兄ちゃんも顔をホクホクさせていた

これでいくらだと思うだろうか

これで６１１円

ヒノキなんですよ　ヒノキ

安すぎる

この作品もすごい丁寧に作られている

２０００円と言われても買っていたと思う

そんな刑務所での１日

まとめ
・入ってはいいけない刑務所に入る年に一度のお祭りがここにある