【更新終了】凡庸な人の普通な暮らしの徒然

セータ―を来て仕事にいくが

まだはやかった

着ているのはわたしだけ

セーターの下は半袖なのだけれど

本日は 時を得たからこそ生まれてきた

こんな文章を味わう

得る者は時なり

失う者は順なり

時に安んじ

順に処れば

哀楽も入ること能わず

たまたまこの世に生まれてきた

生まれたと当時に

死に向かう

死に向かい時は順にすぎてゆく

死の順がいつなのか

いまではないことは確かだ

３秒後かもしれない

３分後なのかもしれない

３日後かもしれない

３０年後かもしれない

わたしも他の人も誰もしらない

わたしが知っているのはただ

いま生きていることと

死ぬ可能性がいつでもあるということだけだ

ハイデガーさんは『存在と時間』という本を書いたが

上の文に出会い時間が先にくるのでは思うようになった

『時間と存在』というふうに

たまたま

その時　その機会を

得たからこそ

わたしが生まれた

つまり生まれる前に時を得ているのだ

存在の前に時を得ているのだ

いつどこから誰から時を得たのか

それはわからない

まとめ
・時を得たからこそ