【更新終了】凡庸な人の普通な暮らしの徒然

朝のジョギングに行ってきた

曇天の鉛色の空

いまにも雪が降りそうな空

川にはいつものサギ静かに佇んでいた

そんな１日のはじまり

本日は 「祈り・藤原新也」展　再訪（世田谷美術館）

Cafe Soul Treeさんで朝食をすまし、歩いて世田谷美術館へ

・「祈り・藤原新也」展

再訪である（去年１２月に一度訪れている）

今回２度目は前回気がつかなかったところに気がつけばいいなと

入口すぐにどんと正面にハスの花の写真が展示されている

ハスの花にライトが照らされてとても美しい写真である



この写真の後ろにも実は同じハスの花の写真がある

正面に圧倒されて裏にも写真があるのを気がつく人は少ないはず

来場者を観察していても後ろの写真を見る人はいない

正面の写真も確かにいいと思うが

なんだろうこの裏の写真のほうが私的には好きである



もうひとつ気になった写真はこちら

インドの聖者がスイカを皮のほうから食べている写真



たしかにスイカを皮から食べてはいけないとは何ひとつないわけで

ただ我々はなんとなくスイカの果実から食べるルールに従っているだけ

芸大学長の日比野克彦さんの「色鉛筆」の話もそう

絵を描くために色鉛筆があるのではなく

色鉛筆を削りたい匂いを嗅ぎたいそのために絵を描く

そういう人もいる

ルールはいつでも更新できる

まとめ
・圧倒されるものがあると受けとめるのもすごく疲れるのだな