【更新終了】凡庸な人の普通な暮らしの徒然

さっきまで雨だったのに今はあがって日が照りだしている

朝のジョギングができなかった

今日は暑くなるのだろうか

本日は イワンと父親（カラマーゾフの兄弟）

ここ最近、朝はドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』を読んでいる

ついに終盤を迎えつつある

父親殺しが誰であるのか明かされたところ

『カラマーゾフの兄弟』のはじめに

父親はイワンを非常に恐れているとあるが

その伏線が終盤にきてスメルジャコフからイワンに

あなたは父親と非常に似ていると言われあきらかになる

父親がイワンを恐れていたのは自分と同じ匂いを感じていたからだったのか

そんな父親をイワンは毛嫌いしていたが実はイワンも父親と同じ匂いを感じていた

罰当たりな父親を持つと同時に同類であることがわかるイワン

神を信じずにいるのに神が見ているといってしまうイワン

イワンと父親は同じで

イワンは父親殺しはしていないがまさに自分である父親を殺させたのである

読んでいてぞっとした

まとめ
・物語はわかっているのにあらたな発見がある