【更新終了】凡庸な人の普通な暮らしの徒然

昨日も外は灼熱の地獄であった...

去年、富山で暑いなか外を動き回り熱中症になって次の日立山をキャンセルした

生々しい記憶が蘇る

人が活動してはいけない

そういう温度があるはずだ

大人しく家にいたいのだが朝これはと思ったところがあったので今日はそちらに行く予定

本日は 北京国際美術ビエンナーレより(後楽園）

昨日の朝なんかおもしろい展示会はないかなと物色していたら

この展示会を見つける

・北京国際美術ビエンナーレより

いまや中国はアート市場でも世界第二位となっている

いやはや

そんな中国の現代の美術が展示されているという

どんな感じなのかしらんと興味を持ったわけで

くそ暑いなかを丸の内で後楽園駅へ

そこから小石川後楽園の端を通り日中友好館美術館へ

ここははじめて来る



いざ、検温して入場

会場は冷房が効いていて涼しい

会場内にはチラホラと人がいるだけでゆっくり鑑賞できる



入口正面に出迎えてくれたこの作品

古代中国 兵馬俑がこんなお茶目な恰好している面白い



次に目が行ったのがこちらのハルビンのトラクターにのっている農家の男性の絵

ハルビンは中国最北の都市

以前は農業不毛の地であったがいまや一台穀倉地帯になっているという

ここは以前、日本が統治した満州の地

日本から移民してきたものも多かったに違い

入植して苦労して耕してきたのだがあの戦争で....

マンガ『満州アヘンスクワッド』でいま読んでいる巻がハルビンでの死闘を

描いているのでそれもまた引き寄せられた原因だろう



あとマクドナルドのマークがこんな磁器を使うとこれまた違う感じがする



馬にのる唐美人

いまと違ってむかしふくよかな女性を指していたらしい

「美」という漢字は羊に大きいと書く

なるほど



あとはやはり農村と都市の格差が激しいというのが他の作品から見てとれた

またこういった展示会があったらいって見たい

まとめ
・いまはなるだけ美術作品を見ようと思う