【更新終了】凡庸な人の普通な暮らしの徒然

ここ２日間の暑さは異常だ

無理に外を歩きまわらず家でエアコンを効かせてほけっていた

今日は電力需給ひっ迫する恐れがあるとの報道

いきなり停電は勘弁してもらいたい

本日は メメント・モリと写真（東京都写真美術館）

昨日は家を出た時点では温泉銭湯に行くつもりだったのだが

ふとネットを何げなく見てたらこちらの展示会が面白そうなのでいってみる

・TOPコレクション メメント・モリと写真

場所は恵比寿

久しぶりだ

照りつける太陽が暑い、アスファルトも暑い

どこもかしこも暑いので早くなかへ



こんな骸骨さんがお出迎え



そもそも骸骨の絵が出てきたのは中世１５世紀にヨーロッパでペストが流行り

次々と人が死んでいってからのことらしいなるほど

死は常に身近にあった

メメント・モリとは「死を想え」とのラテン語からきているらしい

そう「死を想え」というのビビッときたのでこちらに展示会にきたのだ

展示してある作品の中に、ユージン・スミスさんの作品もあった

第２次世界大戦で従軍してそのとき写した写真なので死に赴く赤ん坊の姿や

死そのものも撮られている

今回わたしがすごく惹かれた作品があった

藤原新也さんというかたの作品で「メメントモリ」

いまから３０年前に発表された作品なのだがすごくいまの自分に響くのだ

インドの写真なのだが

川に白骨の死体がそのままあったり

それがあたかも自然であるといったように

そして死者に食らいつく犬の写真も...

その１枚１枚の写真に言葉が添えられている

・死の瞬間が、生命の標準時

・こんなところで死にたいと思わせる風景が、一瞬目の前を通ることがある

などビシバシわたしに突き刺さる

またひとつわたしの世界を増やした

まとめ
・暑いときは極力室内に