2022年05月28日
イワンとスタヴローギン
今日は朝から晴れている
仕事が急に忙しくなって疲れがたまってきた
慣れるまでというか日々自分の居場所を見つけながら仕事をしている
かなり気をつかう
温泉はいってボケっとするかな
本日は イワンとスタヴローギン
いま朝はドストエフスキーさんの『カラマーゾフの兄弟』を再読中
初めて読んだのは確かいまから8,9年前ぐらい
そのときの印象と今読んでいる2回目の印象がかなり違う
さて、カラマーゾフ家の次男イワンが三男アレクセイ(アリョーシャ)と居酒屋で
なかなか近づけなかった二人が接近していく様子が描かれている
ちょうど大審問官の前のところ
そこで描写もへどがでるような大人が子供に対して残虐な扱いをする話をイワンがする
その話と『悪霊』の最後の章にあるスタヴローギンの告白
スタヴローギンはまだ幼い女の子を犯す
そして何事もなかったように知らんぷりしてその女の子は自殺してしまう
両方とも共通しているのは
卑劣な大人が何も罪もない無垢な存在の子供を汚してしまうということ
そしてそれが大人の快楽となっていること...
快楽を味わった大人が罪を許されるのだろうかとイワンは問う
一方、スタヴローギンは自殺してしまう
ことばでは言いづらいのだがとてもなにか共鳴していると思った次第である
まとめ
・イワンの中にスタヴローギンを見つけた
仕事が急に忙しくなって疲れがたまってきた
慣れるまでというか日々自分の居場所を見つけながら仕事をしている
かなり気をつかう
温泉はいってボケっとするかな
本日は イワンとスタヴローギン
いま朝はドストエフスキーさんの『カラマーゾフの兄弟』を再読中
初めて読んだのは確かいまから8,9年前ぐらい
そのときの印象と今読んでいる2回目の印象がかなり違う
さて、カラマーゾフ家の次男イワンが三男アレクセイ(アリョーシャ)と居酒屋で
なかなか近づけなかった二人が接近していく様子が描かれている
ちょうど大審問官の前のところ
そこで描写もへどがでるような大人が子供に対して残虐な扱いをする話をイワンがする
その話と『悪霊』の最後の章にあるスタヴローギンの告白
スタヴローギンはまだ幼い女の子を犯す
そして何事もなかったように知らんぷりしてその女の子は自殺してしまう
両方とも共通しているのは
卑劣な大人が何も罪もない無垢な存在の子供を汚してしまうということ
そしてそれが大人の快楽となっていること...
快楽を味わった大人が罪を許されるのだろうかとイワンは問う
一方、スタヴローギンは自殺してしまう
ことばでは言いづらいのだがとてもなにか共鳴していると思った次第である
まとめ
・イワンの中にスタヴローギンを見つけた
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