【更新終了】凡庸な人の普通な暮らしの徒然

昨日は朝から河原をさんぽ２０ｋｍぐらい歩いただろうか

とくにわたしはサイクルロードとか普通の歩行者が歩いている道を通らないので

何気に河原が一番外で安全だったりする

ああ、また不二家ネクターがうまい季節になってきた

本日は 高橋和巳さん没後５０年

今日５月３日は高橋和巳さん没後５０年にあたる

亡くなられたのは１９７１年５月３日

３９歳という若さでガンのため亡くなられた

去年は三島由紀夫さんが亡くなられて５０年ということで書店でも大々的にキャンペーンがされていたが

高橋和巳さんはすでに忘れられた小説家となっているそのようなキャンペーンは神保町の三省堂をみてもなく

寂しい限りだ

学生運動がさかんな時期に学生のバイブルとして広く読まれていたと伝え聞く

亡くなられたとき青山葬儀所に５０００人ちかくの影響を受けた若者が参列したいう

あれから５０年

すっかりその名は消えてしまった

わたしはひょんなことから高橋和巳さんの作品に出合う

それは 東大教師が新入生に薦める１００冊

この第７位かなんかにランクされていたのが気になり読んだのであった

その作品こそこの『邪宗門』

最近、再読して下巻にある七哀詩の一節が震えた



その後も和巳さんの作品をいろいろ読んだ

わたしの中では一番この『邪宗門』が好きだな

この本のテーマでもある『世直し』

いまこれがもとめられているのかもしれない

まとめ
・河出書房さんとか５０周年企画とかしないのですかね