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2021年02月24日

日本一長く服役した男

今年の花粉は去年よりも多い気がする

外出すると余計ひどくなる危険を感じ昨日は大人しく奥沢図書館にこもる

その前に自由が丘のパンの田島さんで新作のホイップコッペパン(180円)を食べる

これお勧め

IMG_20210223_084214.jpg

本日は 日本一長く服役した男

NHK+から

NHKドキュメンターセレクション『日本一長く服役した男』を見る

21歳で強盗殺人の罪で無期懲役になり81歳で仮釈放された男を追った番組である

『61年』

気が遠くなるような長い期間刑務所にいたその男に興味を持った

事件の経緯は肉屋を営む奥さんを金欲しさから殺してしまう

奥さんには当時二人の幼き子供がいた

男の家庭環境は戦争で肉親をなくし天街孤独の身であった

これがのちに仮釈放申請しても棄却される原因ともなる

81歳にして仮釈放が認められとある民間の老人施設で受け入れられる

高齢で身よりがいないからだ

施設に受け入れられてから刑務所の暮らしと違うことに戸惑う男

刑務所が生活が長く人がくれば正座したりする

なによりもこの男を不安にさせたのが『仕事がない』ことであった

刑務所ではなにかしらの仕事があったが仮釈放されてからは仕事をしなくてもよくなった

それがいっそう不安にしたようだ

以前の法律だと20年も経てば仮釈放されたのであるがこの男の場合、先にも書いたが

身よりがいなく何度か申請されても棄却されていた

さらに凶悪事件が多くなったことにより仮釈放が難しくなったのだ

そんななか『特別調整』という高齢者となった受刑者を受け入れる法律ができたため今回仮釈放が

できたのである

ほぼ刑務所で人生を過ごしてきた男であるが

自由になったことの意味がわからず施設での生活もあわず刑務所に戻りたがっていたようだ

男は仮釈放で1年ほどすごしたのち体調が悪化して亡くなる

この男の罪は拭い去ることができないにしろ

61年の間刑務所暮らしはどういう意味があったのか

考えさせられた

まとめ
・人は自由になるもすぐその自由から逃げ出すというドストエフスキーの言葉を思い出す


posted by ましゅ at 04:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然
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