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2020年10月08日

ETV「“焼き場に立つ少年”をさがして」

長崎は今日も雨ですかね

本日は ETV「“焼き場に立つ少年”をさがして」

昨日の朝、HNK+で

ETV「“焼き場に立つ少年”をさがして」を見た

今のローマ教皇のフランシスさんが世界に発信した写真として

わたしも知っている程度だった

亡くなった弟を背中でかつぎ歯をくいしばって涙をみせず直立不動で立つ少年

今回はその少年をさがそうという番組であった

写真から専門家の証言や現代の科学を用いていろいろなことがわかった

たとえば公開されている写真は少年を右から撮ったものであるが実は反転した画像という

決め手は少年のつけている名札が右側にあるのは当時の習慣からおかしいということだった

当時は左胸に名札をつけることになっていたらしい

それから黒白の写真をカラー画像にすることで

少年の片方の鼻につめものがされ、目は血がうっすらと浮かんでいるのがわかる

そこで少年は放射線障害に身体が侵されていたのではないかということもわかる

それと少年の写真にある足元の何かの線

これは電車の通信ケーブルでつかわれたものであり少年が立っていたところは

電車沿いの近くであるということもわかる

それから少年の背景をコンピューターグラフィックスを使用しこの電車沿いの特定まできた

いろいろ証言が出てくるなかで当時家族を長崎の原爆で失い原爆孤児の被爆者のかたの証言がでてくる

みなこういう

「話したくはないのだけれど・・・」

彼らはすでにみな80歳を過ぎている

過去の苦しみをいま話したくないのは当然であるかもしれない

ただ今回話しをしたのは誰かにそのことを伝える必要があると思ったからだろう

幼くして両親を失い、両親の死を悲しんではいられず

明日どう食べたらいいのか、寝るところはどうすればいいのか

生きることで生いっぱいだったという

そして親戚に預けらるもたらいまわしにされ

そのあげく心をやみ自死してしまう兄弟がいたことを知りわたしもこころが苦しくなった

そう生き残ったとしてもその後がとても苦しみ抜いた生活だったのだ

少年をさがしあてることはできなかった

それでも少年と同じような境遇におかれた人たちを知ることができた

その苦しさをすこし知ることができた

理解することはできないが知ることができる

最後にこの写真をとったジョー・オダネルさんが生前に語った貴重な録音がある

「原爆は正しかったのか?」

「間違いだった」

そう答えたジョー・オダネルさんは上陸し長崎にいきその少年を写真にとり

その真実の思いだったのだろう

まとめ
・生き残った人達の苦しみを聞くのが知ることが大事かと
posted by ましゅ at 04:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然
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