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2022年01月28日

フィジカルアセスメント

@フィジカルアセスメントとは?
Aフィジカルアセスメントの目的は?
Bフィジカルアセスメントの手順は?
Cフィジカルアセスメントのポイントは?




@フィジカルアセスメントとは?
 フィジカルアセスメント(physical assessment)とは、ヘルスアセスメントの一部であり、身体診査技術(問診・視診・触診・打診・聴診など)を用いて、健康上の問題を査定・評価することです。「フィジカル(身体的な)」「アセスメント(査定・評価)」という言葉の意味を含みます。
 フィジカルアセスメントについてはこちらが分かりやすいです。

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Aフィジカルアセスメントの目的は?
 フィジカルアセスメントは、主に看護師が用いる手段です。 
 医師は診断を確定するために身体診察をおこないますが、看護師は「必要な看護ケアを明確にし、根拠に基づく看護ケアをおこなう」「実施した看護ケアを評価する」ためにフィジカルアセスメントをおこないます。
 フィジカルアセスメントの目的についてはこちらが分かりやすいです。



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Bフィジカルアセスメントの手順は?
 フィジカルアセスメントは、患者の心身の侵襲を少なくするために、以下5つの手順でおこないます。
 問診:患者の訴えを聞きます。
 視診:患者の全体を観察し、身体の機能も異常がないか確認します。
 触診:患者に触れて皮膚の状態や痛みの部分を正確に知ります。
 打診:患者の身体の表面を叩いた振動から、ガスが溜まっているかなど内部の状態を知ります。
 聴診:聴診器を使って呼吸音や心音、血管音、腸音などに異常がないかを聴きます。
 察しの良い方はすでにお分かり頂けると思いますが、フィジカルアセスメントだけでは診断はできません。フィジカルアセスメントは診断前の評価であり、異常の早期発見に繋がる方法の一つです。フィジカルアセスメントから重大な疾患が発見されることも少なくありません。
 フィジカルアセスメントの手順についてはこちらが分かりやすいです。



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Cフィジカルアセスメントのポイントは?
 フィジカルアセスメントをおこなう際には、以下7つのポイントを確認しましょう。異常の可能性を考えたり、正常な状態と比較しながらおこなうことが大事です。
 発症の様子:急性のものか。自覚症状の有無。
 進行具合:一過性か、持続性か、繰り返すか。
 性状:具体的な内容。
 程度:痛みの程度。
 部位:異常がある部位はどこか。
 増悪・改善因子:どうすると悪く(良く)なるのか。
 随伴症状:副次的な症状はないか。
 フィジカルアセスメントは、異常の早期発見・早期対応・早期入院・早期治療・早期退院という一連の流れの初手です。
 フィジカルアセスメントのポイントについてはこちらが分かりやすいです。
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