2022年01月02日
心拍数
@心拍数の正常値とは?
A心拍数が高い場合は?
B心拍数が低い場合は?
C心拍数と脈拍数の違いは?
A心拍数が高い場合は?
B心拍数が低い場合は?
C心拍数と脈拍数の違いは?
@心拍数の正常値とは?
中学生以降の健康成人については70〜80回/分が心拍数の正常値です。高齢者の場合は60回/分のことも多いですが、これは基礎代謝量が年齢とともに低下しているのが原因だと言われています。
子どもは健康成人とは異なる正常値であり、新生児では120〜140回/分・乳児は120回/分・3歳までの幼児では100回/分・小学生の男子では80〜90回/分とされています。
心拍数の正常値についてはこちらが分かりやすいです。
こちらはパルスオキシメーターという機器でSpO2と脈拍数を同時に測定できます。神奈川県庁が採用 ちゃいなびパルスオキシメーターは酸素飽和度(SpO2)・脈拍数・灌流指標(PI値)の3つの数値を測定できます。私がおすすめしている機器ですが、持病がある・高齢の家族がいる・新型コロナウイルス感染症に不安を覚えているといった方が購入されることが多いです。
A心拍数が高い場合は?
心拍数が高い場合を頻脈と呼びます。頻脈から疑われるものは以下の通りです。不整脈(頻脈性不整脈)・狭心症・心室性期外収縮・甲状腺機能亢進症・心筋梗塞・心肥大・心筋症・心不全・貧血など。
心拍数は様々な影響を受けやすい指標ですので、1回の計測だけで判断しないようにしましょう。心身ともにリラックスした状態で再検しても心拍数が異常値を示すようなら医師に相談しましょう。
心拍数が高い場合についてはこちらが分かりやすいです。
最近ではスマートウォッチでも脈拍数を計測できるようになりました。 電話・メッセージ通知・心拍・活動量・睡眠のトラッキング等の機能搭載されたスマートウォッチなら シンプルでミニマルかつ遊び心のある腕時計・スマートウォッチ・ジュエリー【SKAGEN】 がおすすめです。
B心拍数が低い場合は?
心拍数が低い場合のことを徐脈と言います。徐脈の場合は以下のようなものが疑われます。徐脈性不整脈群・房室ブロック・洞房ブロック・甲状腺機能低下症など。
ただし、例外が存在します。それはスポーツ心臓です。スポーツアスリートの場合は、運動の継続に伴い心臓が発達し「スポーツ心臓」と呼ばれる脈拍数の非常に低い心臓構造を持っているケースがあります。スポーツ心臓は一度に送る血流量が多い為、心拍数、脈拍数ともに低くなります。このようなケースについては徐脈であっても病的なものとは考えません。
心拍数が低い場合についてはこちらが分かりやすいです。
こちらは心拍計です。楽天でのランキングを掲載しています。
C心拍数と脈拍数の違いは?
心拍数とは、心臓が血液を送り出すための拍動のことで、心臓の動きを指すものです。一般的には脈拍と同じ意味で使用されることが多いです。一方で脈拍数とは、心臓から血液が送り出されて動脈に生じる拍動のことを言います。例えば手首にある橈骨動脈で測定した拍動数は脈拍数と言えます。
心臓が正常に動いている場合、心拍数と脈拍数は同じになります。しかし、不整脈などの場合は心臓の拍動があっても、脈拍として数えられない場合があります。
心拍数と脈拍数の違いについてはこちらが分かりやすいです。
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