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再訪問期間について研究してみた

●再訪問期間について研究してみた

アフィリエイトプログラムの詳細に「再訪問期間」という項目があります。

下の赤丸の部分です。このプログラムの場合は60日となっています。


まず、再訪問期間の意味ですが、「ビジターが広告素材をクリックしてすぐに申込を行わない場合でも、何日以内なら広告経由の成果として認められるかを定めたもの」です。

お客様が広告を閲覧しても、その場ですぐに購入することはあまりありませんよね。

通常、数時間なり数日考えてみて改めて当該サイトに行って購入することが多いと思います。

ところが、お客様が再訪問期間内に購入した場合、広告の成果があったとみなされるシステムです。

上のプログラムはA8.netへの参加プログラムですが、お客様が広告をクリックしてその場で申し込まなくても60日以内に申し込みしてくれれば成果となるのです。


そして、広告を訪問したかどうかの情報は「クッキー」というものに記録されます。

「クッキー」とはWebブラウザを通じて訪問者のコンピュータに一時的にデータを書き込んで保存させるしくみです。

皆さんのPCにも、たくさんのクッキーが書き込まれており、何のWebサイトを訪問したかなどの情報が記録されています。

人によっては、自分のWeb訪問先などを知られるのを嫌って、クッキーをこまめに削除してしまう人もいます。この場合には、広告を訪問した記録も削除されるので、再訪問期間内でも成果にならない状況が生じます。



ここまでなら、ネット検索して調べればすぐにわかります。
しかし、この情報だけでは疑問が残ります。


(1)お客様が複数の広告を訪問した場合、成果は誰のものになるのか?

基本的には、お客様が商品を買う直前に訪れた広告媒体運営者の成果になるそうです。ですので、サイトやブログで商品説明文をつくる場合、訪問者が他のサイトでさらに詳しい情報を探したいと思わないような十分な情報を与えることが大切になります。

ただし、例外もあるそうです。例えば、楽天アフィリエイトで作成した楽天の商品広告を見たお客様が、その後A8netで作成した同じ商品の広告をみたとします。

原則的には、後に訪れたA8netの広告制作者の成果となるはずですが、楽天の場合自社アフィリエイトの優先権が高く、楽天アフィリエイトの広告制作者の成果となってしまうそうです。


(2)クッキー削除を防ぐ手建ては?

調べた限り、クッキーというシステムを使っている限り、広告訪問者のクッキー削除を阻止する手段はないそうです。クッキーというシステムはアフィリエイト広告にとって十分に適合されたものではないそうです。



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