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富士フイルム、X100用ワイコンのブラックを23日に発売

富士フイルムは18日、レンズ一体型デジタルカメラFUJIFILM X100用ワイドコンバージョンレンズ「WCL-X100」のブラックを6月23日に発売すると発表した。発表当初、6月下旬の発売を予告していた製品。
X100に装着することで35mm判換算28mm相当の画角を得られる0.8倍のワイドコンバージョンレンズ。シルバーが5月26日に発売済み。価格は発売済みのシルバーと同じくオープンプライス。店頭予想価格は3万円前後の見込み。

 カメラ側のファームウェアアップデートを行なうことで、JPEG撮影時の画像補正で歪曲収差、周辺光量低下、倍率色収差を補正可能。RAWファイルもX100に付属のSILKYPIXを使用することで補正を適用できる。

 レンズはオールガラス製の3群4枚構成。スーパEBCコーティングを施した。アダプターリングなしでカメラに装着できる。最短撮影距離はレンズ前10cm。

 フィルター径は49mm。サイズは55×37mm(最大径×全長)、重量は約150g。


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