花粉症 父の苦労は見えにくい。

45歳、妊活中！

さて、NYCの不妊治療クリニックのコンサルテーションも一通り終わりまして、

(コーネルは、初回コンサルテーションが、強気の1ヶ月待ちの上、決められた曜日と時間しか予約できないので、キャンセルしました。）

後は、血液検査の結果を待って、どのクリニックにするか絞り込みに入ります。

コンサルテーションは、アタシの保険では、負担金が70ドルだったので、これを、毎週、いろんなクリニックにコンサルテーションだけ行ってても、キリがないし、出費がかさむ。

やっと今週から、コンサルテーション行かなくて済むようになったのですが・・・

今度は・・・

鍼治療っ！

コンサルテーション70ドルの代わりに、

今週からは、鍼治療代70ドルになりました。

(永遠に、妊活出費は終わらない・・・。）

でも、妊活には鍼治療ってよく言うじゃない？

何でもいいと言われたものは試すわよ！

では、こりんご人生初の、鍼治療デビュー！

場所は、もちろん、チャイナタウンだっ！

困った現金を下ろさねば！

確かこの辺に銀行あったはず！

あったっ！

けど・・・

大通銀行？

色からすると、アタシのバンクっぽいんだけれど、

で、やっぱ思った通り、Chase bank だった！

とりあえず、ここで現金下ろせる！

チャイナタウンは苦手なエリアなんだけど、何かと人生左右する時にお世話になってる気がする。

ほら、6年前にグリーンカード申請の健康診断もチャイナタウンでやったな。

そんな、割とキーポイントなチャイナタウン。

今回は、妊活のためにやって来るとは、

アドレスから行けば、この辺りなんだけど、

え、まさかスパじゃないよね？

あ、ここだ。

一応、フロントに受付があって、

受付のチャイニーズの おじいちゃんに、

「この鍼灸師はどのフロアですか？」

「ウ〜ア〜@$&%#>€\£」

全然、英語喋らない上、ビルのテナント一切把握してないっ！

しかも落花生 食べながら・・・

英語通じないから、携帯で鍼灸師のサイトを見せると、

老眼鏡出し始め、

ヨタヨタっと・・・

あ、もう自分で調べた方が早いと思ったんだけど、

携帯をよく見せろと、見えないわ、分からないわのくせに、どこのフロアか見つけ出してやるの勢いで、

いや、自分で看板見て調べますよって言ってるのに、俺に任せろ的な？

しかし、Yelpのサイトだって英語で書かれてるから・・・

すると、看板を指差して、何か中国語で言ってる。

つうか、結局、英語も読めず、自分で看板から探せってことね！

も〜、優しくて、お節介で、でも投げ出しっ！

指圧師さんは3階のフロアだ！

チャイニーズのビルは、とかく張り紙が多い。

入り口は1つなので、そんなに、コチラ のサイン出さなくてもわかるんだけどね。

 美的感覚が違うらしい。

受付は、こんな感じ。

白人のシニア男性と、白人の若い女性と、その母親っぽい人が先に予約を待っていた。

うむ、こう言う時は、中国人の患者さんがいてくれたら、なんか本格的なんだけどな、なんて思ってしまった。

予約時間より20分押して、名前が呼ばれた。

じゃあ、ここでドクターが来るのを待ってて下さいと。

非常に無機質な部屋だが、小綺麗にしてあり、密室が、これから行われるであろう鍼治療の緊迫感を煽る。 

鍼の他に、何か電気器具もあって興味深々！

程なくして、先生がやって来た。

40〜50代の割と若い中国人の先生で、(鍼灸師のイメージが長老って感じなので勝手に若いと思いました。)

チャイニーズアクセントの英語だが (自分もジャパニーズアクセント英語ですけれど)

割とわかりやすい英語を話してくれる。

「今日はどうしました？」

「はい、左の首と肩に痛みがあったんですが、角度によっては痛くないので1年以上放置していました。

実は、45歳になりまして、今、不妊治療を始めるところです。

IVFをやるのに、鍼治療はその手助けになると言うことで、首と肩も痛いから、やっと鍼治療をやってみようと思うようになり来た次第です。」

「前回の生理はいつでしたか？」

「3/10です。」

「IVFはいつの予定ですか？」

「まだコンサルテーションを受けたばかりで、血液検査をした段階です。」

「では、血液検査の結果が出たら知らせて下さい。

今日は、肩と首の痛みと、不妊をメインでやりますので、、背中と足を出して、うつ伏せでベットに寝ていて下さい。」

と言うことで、上着と、温活タイツを脱いで、ジーンズだけ履いて、うつ伏せで先生を待つ。

先生が戻って来て、

「では、背中と首と足に鍼を打って、電気振動も流します。」

手際よく説明して、ササっと鍼を刺した。

「あ、思ったより痛くないんですね。」

「場所によって痛みは違いますよ。」

本当に、手際よくこなしていく先生。(その手際は、実際うつ伏せなので見えないが、迷いなく、プス、プスっと刺していった感じ。

「先生、指圧のツボと鍼は違うんですか？」

「全く違います。

アプローチもコンセプトも違うのでね。

どちらも血行や気の流れをよくするには変わりないけど、

指圧は、もっと筋肉の揉みほぐしにアプローチする感じで、

鍼はもっと神経系というかにアプローチするよ。」

「なるほど〜。

これ、どのくらい通うんですか？」

「週一がいいけど、年齢を考えて週2がいいかもしれないですね。

血液検査の結果次第で、それは決めましょう。」

「これ、肩と首も、そんなに通うんですか？」

「肩と首は、症状にもよるけれど、1回でもだいぶ良くなるから、1〜2回でいいと思います。」

「不妊治療は、ハーバルメディスン(漢方)とかも併用した方がいいですか？」

「今は、必要ないと思う。

サプリメントとかも飲んでるんでしょ？」

「はい、プレナタールバイタミン、CoQ10、それからDHEAも取るように言われています。」

「妊娠のためにベーシックで定番のものを飲んでいるね。

うん、血液検査次第で決めるけれど、ハーバルメディスンまで取ったらちょっと、too strong で too much 強過ぎで、取り過ぎちゃうかもしれない。」

ほう、鍼灸師は、みんな漢方とか勧めてくるものかと思ったよ。

ということで、漢方はナシ。

鍼と、電気パットで刺激を加え、25分ほど放置、

先生は、他の人の治療に出かけるようだった、

そして25分後に戻って来て、

「今度は、カッピング(吸引カップ)するからね。

痛くない？」

「大丈夫です。」

「じゃあ、これで15分くらいね。」

また先生は、去って行った。

アタシ、一応、指圧師の端くれなんだけど、

なんか絶対に、鍼師の方が指圧師よりも体力つかわないよなぁ。

先生が戻って来て、カッピングを取ってくれた後、

背中にパウダーのような、クリームのようなものを持ってくれて、

独特な漢方っぽい、それでいてメンソレータムのようなスースーした、湿布のような匂いがして来た。

「はい、じゃあ、今日は これでお終い。

また来週に予約とってね〜。」

「ありがとうございました。」

背中がスースーしてて、カッピングで火照った熱を逃すためかしら？

しかし、鍼と電気パット25分、カッピング15分と、40分ほど 仰向けに寝てたら、

顔にベットの跡がクッキリついてる〜！

で、このままの顔で帰ります〜。

胡散臭い顔にラインが入ってる人。

しかし、左肩と首の痛みはまだ取れず。

じゃあ、最後に、セクシーサービスショットを公開！

セクシーショットのはずが、キモい系だけど、

 これ、毎週やったら、永遠の Polka dot でドットコムだわ〜。

鍼も続けたいけど、金銭的に微妙〜

でも、残りの人生あと1年だけと思えば、

これも投資と思って、

まずは、相性があって、効果の出る鍼灸師探しからかな。

本当のNYこりんごラジオ、過去放送ピックアップは、

こちらは、南カリフォルニアの SoCal 鍼灸師、まちむら尚美さん！

妊活話しに華が咲いたよっ！

高齢出産の秘訣や、妊娠のマインド設定は必見！

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