2020年07月22日
幸村 日本に京都があってよかった
幸村の情報をゲッチュ!
幸村 おいしさと新鮮をネットワークする
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今月のU-17W杯日誌:明日の為に立つ至極の境地!!!
Golden age 304 誇り高き戦士達
1セットは幸村の勝利。JAPANコールで沸き立つ観客席。
「アイツ日本人なんだろ・・・」「大丈夫なのか?」
アオリ:ざわめく独ベンチ──凌げるか…!?
「バカお前クニミツを知らねーのか?ボルクプロのヒッティングパートナーだぞ」
どうやら実力不足なのではと危ぶまれているようですね。(日本人だからわざと日本を勝たせようとしているとは思われてないようで安心しました)
「本当に?だって中学生だろ」
ベンチに腰かけて休憩を取る姿からは中学生らしさ感じませんけどね…ポロシャツ姿なのに歴戦の企業戦士のような風格を感じます…
そんなクニミツの背後から声をかけてくるレンドール。
「やはり昔の仲間との戦いはやり辛いかい?」
何言ってるんですかこの人?
「心が痛むよね・・・」
手の内を知られてて戦いづらいって意味で言っているのかとも考えましたが、こんなこと言うってことは違いますよね。
幸村とは合宿所時代に所属していたコートも違いますし仲間意識は薄いんじゃ・・・エキシビションでは同じコートだった跡部を容赦なく叩きのめしてましたし。
でも、手塚のこの表情…
青学の仲間が戸惑っていることについて心を痛めているのでしょうか。
ドイツに来たのはプロになるためですけど、プロになる条件としてW杯出場を言い渡されている状態なので、昔の仲間と敵対したいわけではない…ってことですよね。
「でもプロになれば」「常に研究されるものだよ」
昔の仲間とはやり辛いって点と心が痛む点と研究されることがどう繋がるのかわかりませんが、研究されてやりづらいから今のやり辛さも乗り越えてみせろというアドバイスでしょうか?
アオリ:かつての仲間と対峙する──その背中は孤独・・・
第2セット、最初のゲームが始まりました。
激しいラリーが続く中、手塚のラケットヘッドが3.2ミリ下がるのを見逃さなかった幸村。(乾ノート効果!)
「幸村の反応が速い!?」
「凄ぇっ ノーバウンドライジング!!」
ノーバウンドライジングって何!?
「ゲーム日本2-0!!」
え!?
いつのまにか2ゲーム終わってました。
観客の反応から察するに、さっきのは手塚のサービスゲームだったようで、幸村がブレイクしたようです・・・。
「『蜃気楼の鏡』を会得した事で様々な選択肢が生まれて来ている」
へぇ…?
ていうかノーバウンドライジングが何なのか気になります。
ライジングというからには落ちる前に拾ったわけじゃないでしょうし、バウンドしてないのにライジングとはどういうことなんでしょう??
ふつうはワンバウンドしてから落ちてくるタイミングで打つのですが、バウンドしてすぐの上がってくるタイミングで打つのがライジングショットです。(足が速い宍戸さんが得意なやつ)
地面を転がった時点で失点ですけど、地面と接したタイミングで打ち返したらOKなんでしょうか…
しかもあれがウイニングショットでしたので結構な威力で打ち返してます。手塚が零式を決め球のつもりで打ってたとしても、万が一の返球に備えるくらいのことはしていたはず。
裕太のスーパーライジングも難しいと言われてましたのでノーバウンドライジングはものすごく難しいやつでしょう。
両利きになったからって打てるようなものではないような・・・?
「これが『神の子』幸村精市!!」\JAPAN!/\JAPAN!/
ガッツポーズ!
観客席メチャクチャ盛り上がってます!!
「この試合行けるっスよ!!」
「如何なる状況でも相手は手塚だ・・・油断は敗北に繋がるぞ赤也!!」
跡部様の顔からは表情というものが消え去ってます。瞳孔全開で集中している様子。
青学のみなさんは日本側観客席の盛り上がりと反比例してどんよりムード。
がっくり肩を落としてベンチに座り込む手塚。
「何をやっとるんじゃクニミツ!?もし負けるような事があったらスポンサーの話は・・・」
「試合中ですよジークムント」
えっボルクプロ偉い人に対して慣れ慣れし過ぎない…!?
びっくりしたのでジークムント・プープケ初登場(※14巻)を読み返してみたのですが、最初からお友達みたいに接してました。ボルクくらいの実力があったらスポンサーに気を遣わなくていいんですね
「選手に余計な負荷は掛けないで戴けませんか?」
コートに戻る手塚。
「今のクニミツは・・・」
「ドイツに来て以来一番良い面構えだ」
なにこの表情!!!!!!!!!!!!!!!!!
アオリ:その顔に浮かぶのは・・・
実年齢15歳の少年に対してこんなことをいうのは忍びないのですがまつげがいろっぽいですね艶のある表情というか…この試合を愉しんでるような顔を…
まさか手塚のこんな一面を見ることになろうとは............
305話感想に続きます。
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