物が燃えるのは空気中の酸素と結びついて「酸化」する現象だ。
この時の化学反応で熱が発生する、
鉄等はこのサビるプロセスがゆっくりなので、熱は感じられない、しかし、金属マグネシュウムなどはこれが急激なため一瞬で
さびて燃え尽きる。
ここである大学の研究者が面白いアイデアを考えた、
燃えたマグネシュウムは酸素と化合して酸化マグネシュウムとなる、酸素を取り除いてもとのマグネシュウムに戻す、
レーザー光を当てるとサビをとって元通りに還元できるというものだ。
すなわち、燃料を何度でもリサイクルできるというのである、レーザー光は多くの燃料を使う、そこでレーザー光の高原に
太陽光を使うというのである。しかも従来の火力発電所を使用できる、有害なガスも出ない、
もし実用化できれば夢のアイデアだ。。
ーー道工大准教授 伊澤毅ーー
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image