ギャルゲー基地

※この記事はネタばれ要素が充分に含まれています。
これからこの作品をやろうと思っている方。
やりかけの方は見ないように注意して下さい。


本家について
作中に何度も出てくるのだがやはりその全貌を
明かさない事がリアリティーを欠いているように
感じたのは俺だけじゃないはず。
本家からの視点やもっと展開があれば
もっと話題作に仕上がっていたと思うが、どうか？
時代錯誤な本家の存在、その脅威さが
2000年も大きく超えた現在では伝わらない。
ライターが丸戸氏やロミオ氏ならば
この辺りをもっと深く掘り下げただろう。
ライトな表現にとどまってしまったのが
この作品を埋もれさせてしまっている。
新鋭のライターでよくやったと誉めたたえたいが
まだまだ見直す点やユーザーが何を求めている
のかを理解し、執筆すべきだと思った。

シナリオ構成ついて
3人のヒロイン攻略後に共通ルートになるわけだが
これには異論を唱えたい。
せっかく魅力的な2人のキャラクターなのに
同じ道を2度歩かせるのはどうかと思う。
はっきり言うと’飽き’るのだ。
何故共通ルートを作ったのか、
最初から個別にしておけばもっと深い話に
出来たはず。シナリオ構成に若干の難ありと評する。
それに加えゆびきりがキーワードとなっているはずが
そこまで深く関わってこないのが残念である。
たしかに大輔は約束を果たしてきた訳だが
その重大さを深くさせる文章力の無さが
ちょっと引っかかる部分ではある。



考察すべき点はないな。
ただ上にも書いたように
ちょっとシナリオ構成にげんなりする。

ただメモオフの魅力である
’等身大のリアルな人間関係’を描写
出来てはいると思う。

厳しい見方をしたが良く頑張った！
決してこの作品は残念賞ではない。
ちなみに漏れの息子は参加賞程度だ。

やはりメモオフはいい！
次回作もそろそろお目にかかれる日が
近いと思いたいが（2014年内とインタビューで言ってた）

信君の活躍をもっと見たいし
亨がどのように信君を継いで
成長していくのか大変楽しみである。

今作は原点回帰出来たと思う。
今後の飛躍を期待したい。
漏れはメモオフが大好きである。

一人強力なシナリオライターがいたらなあ
とか思いながらも、バランスが壊れそうだから
今のままで進化してくれ！と切に思う伊藤であった。

あ、あとちなつは




漏れの嫁な。

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