ギャルゲー基地

※この記事はネタばれ要素が充分に含まれています。
これからこの作品をやろうと思っている方。
やりかけの方は見ないように注意して下さい。


雄介という存在
このストーリの鍵を握る存在。
ちなみに麻尋を庇い麻尋の父と共に団地から転落両名死亡。
この件に関してだ。
物語の後半で気遣いを少し見せるのだが
思いやりの心が少し欠けているようで
前半はやきもきした気持ちになった。
だって麻尋の父親も一緒に亡くなったのだ。
もう少し相手の気持ちを思いやるシナリオに出来なかったのか？
俺はその点すごく麻尋が不憫に思えて仕方がなかった。
麻尋=悪のイメージを大きく感じるプレイヤーも多かったのでは？
その分リバースカットでの麻尋の意外な一面に面食らう訳だが。
それほど春人達の中で雄介の存在は大きかったのか？
日名雄介、彼はどのような人物だったのだろう？
CUM研の中心的存在だったのは間違いない。
春人が心底に男ぼれしていたのだとも思う。
死人に口なしとはこの事、彼の人物像はプレイヤーに
お任せします。って事だね、やりよるわこのライター。

リバースカットのもう一つの意味と
評価の変わる今作の見解
業界内でもさぞかし噂になったであろう（と信じたい）リバースカットの存在。
これは麻尋視点で物語を一からなぞって行くというもの。
麻尋の心理や感情を伝える、物語の伏線を回収する。
そういった意味が込められているのは誰しもが解る事。
しかし俺はこう見る。リバースカットでは春人が画とボイス付きで登場する。
ここにもう一つの意味が存在していると思うのだ。
それは何か？春人を’登場人物の一人’にする事でプレイヤーを
映画監督の立場に引っ張り上げる、そういった意味合いがあると感じた。
そう、これは単なるギャルゲーではなく作品自体が映画なのだ。
それに気付かなければ普通のギャルゲーであり
気付いた者は会心のデキに捕え高評価を与えるのだ。
どこかのレビューを見ても辛口な評価が多いがもう一度
そういった人たちにはこの見解でプレイしてほしい。
ライターが伝えたかった、プレイさせたかった本当の意味だと理解した。
無論、プレイヤー視点からヒロイン視点に変わるゲームは
いくつもあるが’ヒロイン視点で一からなぞっていく’作品は
俺がやった中では他にない。だからこそこの作品を超名作だといいたいのだ。



いずれにせよＳＦや変わった設定の無い
リアリティーたっぷりな人間模様を描く
メモオフシリーズが大好きなのです。
だって何かしらんの描写が自分の身にも
当てはまる部分があるじゃない。
その中でも5は本当に大好きな作品。
心理描写がとても丁寧に描かれていて
人間味溢れる超名作である。

ふと思ったがどの恋愛ゲームにも当てはまるのだけど
何故に主人公はチェリーボーイばかりなのか？
漏れもウィキによれば童貞だがな。
考察ってかリバースカットではっきりとわかるから
ほぼネタばれレビューみたいなっちゃったけど
以上、そんな感じ。

サクッと小遣い稼ごうか。ポチっとな↓

清き一票を。ほ〜れポチっとな↓