亭主関白の夫、4歳長男、0歳次男とのバタママブログ

以前にもblogに書かせてもらいましたが、夫は飲食店の店長ですが、元々は漫画家を目指しています。



仕事じゃない時は書斎にこもって漫画描いてます。本業の飲食業の仕事時間も店長なので、拘束時間が長いし、休みだったのに急遽仕事になったり、とか当たり前です。



私も8年間店長だったから大変なのは分かる。
養ってもらってるし、大変な仕事の中、息子達の育児手伝ってくれてるし溺愛してるし、それは分かる。感謝してる。
私は今、育休中だし家にいるから私が全部やれ、って思ってるかもしれない。


今まで描いてた漫画が出来上がり、先日原稿をいくつかの編集社に持っていきました。

けど、どこもダメだったそうです。
そのうちの1社から【伸び代があるから頑張って】と言われたそう。


私は夫と付き合ってる時から漫画家を目指してると知ってるから応援していたし、そのつもりで結婚しました。


夢を追いかける事は大事。
漫画家の世界がどれだけ厳しいか、どれだけ大変かも知っている。けど、まだまだそれは序の口で奥の奥まで知ったらもっともっと大変なのかもしれない。


それに、漫画家になるまでが難しい。
ほんの一握りだと思うし運が良ければ……ってものじゃないから。実力の世界だから。
だから漫画家や小説家のお仕事をされている方々には頭が上がらない。尊敬です。


夫は漫画家になりたいという夢を諦められない。ただ俺1人ではないから。
勿論家族優先だから、と言います。

夫『もし、漫画家になったら今の安定(飲食業)は一切なくなる。連載が決まったら飲食業は辞めないといけないから。
締め切りがあるから追いつかない。
飲食業をやっていなくても3日間寝られないなんて当たり前。
今のこのマンションも手放さなきゃいけない程、経済的に不安定になるかもしれない。
何でかと言うと、連載が一度決まっても、その次の連載の話がくる保証がないから。
正直、俺の今の状況じゃ漫画家になるのは厳しいかもしれないけど、それでもついてきてほしい』

と夫に先日言われました。
触り程度をもっと前から聞いていたけど改めて聞きました。


言われなくても夫から離れる事はない。
漫画家の夢も諦めてほしくない。
けど、子供達が生まれてから4人家族になって、本業の仕事と漫画の仕事とあって、はっきり言って毎日家にいないのと一緒です。

毎日そんなんだから長男も夫が帰ってきたら、
長男『パパ〜！今日は帰ってきたの？！』と嬉しそうに飛びつきます。


でもすぐに夫は書斎に入っちゃうので、
長男『またパパいなくなっちゃった…(´･_･`)』と言います。


時々休憩でリビングに来ますが、また書斎に戻るのでその度に長男は、
【パパは、パパの部屋(書斎)にいるんだ！】と認識して、書斎に行っちゃうんですね。


そうすると夫は怒る。長男にも私にも。
私は、ご飯作ったり洗濯物干したり畳んだりお風呂掃除したり、次男の育児したり、暇なわけない。


それを、
夫『何で長男を見ててくれないんだよ！』と言います。

そんな事する暇があるなら最初からしてる。
でもできない。忙しいのよ、私も。

この時、マジで血管切れるかと思う程理性失って私、爆発しました。


私「じゃあ、あなた実家に帰ったら？！実家に帰って漫画描いたらいいじゃない！！
長男は遊んでほしいだけなのに邪魔扱いして、長男が部屋に入ったら私のせいにして！だったら実家で静かに描いたらいいじゃないよ！」


夫はさすがに驚いてました。

収まらない私は続けて、

私「はっきり言って、あなたが日勤であろうが夜勤であろうが、【いつもあなたはいない】と思ってここまで育児、家事をやってきたよ！あなたが休みの日でもあなたは家にいない、とおんなじだった。買い物行きたくて今回みたく長男が風邪引いてたら連れていけないから見てもらいたかったけど頼むと嫌な顔をする。私が40度近い熱が出て、2人のお風呂をお願いすると、『俺には無理だよ〜…』と言う。時に子供達の育児をお願いしてもyoutube観たり……。毎日毎日気を遣って、1人で全部やって疲れてるのに、『私、今日いつもより寝れなかった…夜泣きが酷くて…』とか言うと、『お前は誰よりも寝てるだろ(笑)』とか言う。そういう冗談なのか本気なのか、ちょっとした発言が神経逆なでる！
手伝えないなら手伝えないでいい！
あなたが休憩したい時だけ現れて子供達をあやしたりしてるんだろうけど、子供達が求める時は怒りに怒る。
私にとってもあなたが実家に行っていて頼れない、となれば1人で頑張るから。
私達がいて邪魔なら漫画完成するまでは実家に帰ってほしい。
夢を追ってもいいけど、それが仕事になる様にって頑張ってるの分かるけど、あなたが夢を追いかける事で、私達は我慢してるんだよ？
そこを分かってほしい。
息子達2人に、不憫な思いだけはさせたくない。
勿論、貧乏になるのが嫌とか生活水準落としたくない、とか全く考えていない。
ただ、息子達だけには伸び伸びと成長してほしいの」


私、相当我慢してましたし、夫が前回の漫画描いてる時、膨大なストレス溜まってました。
育児も、いいとこばっかりとって、ズルいな、とさえ思ってました。
もうね……嫌われてもいいや、と思ってました。



でもね、我慢の限界だったんです。。。


夫『何でそうなるんだよ……俺は実家に行くつもりはない。それに仕事から帰って来た時、子供達に会えないなんて俺そんなの無理』


そう…分かってる。
夫は子供達が嫌いなんじゃない。鬱陶しいとも思っていない。
ただただ漫画が好きなだけ。
夢の為に頑張ってる。
だけど私の提案には乗らなかった。


夫『分かったよ。俺が今回悪かったよ…もう長男を邪険にしたりお前のせいにしたりしない。育児も出来る限り手伝う！だけど実家には帰らない！』


その言葉に少し安心はしました。
1人で育児はキツイから。。。
でもその言葉と決意に嘘はありませんでした。
やる覚悟でいましたけどね(￣^￣)


昨日のお昼↓↓↓
辛すぎたカップ麺