2018年07月16日
息子の熱性けいれん
連休2日目。
他の職員は今日は午前中は仕事です。
私は保育園が祝日でお休みなので休みもらってます。
先輩や相方の男の子達は、『親に預けて仕事に来てくれよ』的な態度だし実際
「親は預かってくれないの?」なんて言うけど、今の職場に入る時に、そういう契約だったのでこればっかりはしょうがない…
迷惑かけてるけど、出勤日はしっかり医療事務と看護の兼任でしっかり頑張ってるんで
でも考えてみたら、10月16日までが仕事で17日から私は産休入りなので、休みの日とか計算すると実質あと2ヶ月くらいしか出勤しない事になります
そう考えたら結構あっという間ですね
連休はありがたいけど、できるだけ稼いでおきたいのが本音。
でも妊婦だし無理はできない。
何よりも、日曜や祝日出勤できます!と言っておいて、当日息子が高熱出したら…と不安です。
実際、病院の救急当番医(めちゃくちゃ忙しい県外からも当たり前に患者が殺到します)の日に息子が39度の熱出して午前中だけ病院に行かせてもらい、その報告した時の上司の言い方がめちゃくちゃ怒ってて…
電話でしかも声だけであれだけ圧がかかってるのはすごいな、と。
でも迷惑かけてるのは仕方ないから、午後は何とか義母に預けて出勤。
この時、嘘でも病院で点滴しなければいけなくて側についていなきゃいけないんです、とか嘘ついていればよかった、と後悔。
義母には38度超えたら必ず職場か私の携帯にかけてください!と伝えて後ろ髪引かれながら仕事へ。
そしたら17時頃、職場に声にならない悲鳴にもとれる電話が。義母でした。
相方の男の子がとったんだけど、相方の男の子も私の義母だとすぐにわかり、「早く!」と急かされる。
電話出たら「息子が!!痙攣起こして!早く帰ってきて!どうしたらいいの!死んじゃうよ!」とパニックの義母。
息子の熱性痙攣はこれが初めてで、私も焦った。でも何故か冷静に、
「お義母さん、落ち着いて!お義父さんは?!お義父さんに変わって!(たまたま外出していた)痙攣起こってからの時間を測って!舌かまない様に口の中には何も入れずにしっかり見て!手足など左右対称に震えてるか見てください!救急車は私が呼ぶからとにかくエアコン効かせた部屋で寝かせて!すぐ実家に向かいますから!大丈夫だから!」と私も職場で他に患者がいたのに叫んでた。
すると、看護師長が「早く私の車に乗って!今から実家に行くよ!」と看護師長が自ら車で実家に行ってくれた。
私はこの時バイクで、バイクで帰れる!と言ってるのに、
「今のあんたの状況で家まで帰れると思えない!焦って絶対事故起こす!それに責任感じてる。ごめんね」と。
さすが看護師長だな、とその優しさに、息子が心配な半面嬉しかった。
職場から5分の距離の実家に着いた頃には消防車、救急車2台がスタンバイ。
こんなおおごとになって息子大丈夫だよね…と足が震えて看護師長の車から降りる時に転びそうになるも、救急隊の「あなたがお母様ですか?!」との質問に、そうだ、私母親なんだ、私がしっかりしなきゃ!と実家の合鍵で入って案内した。
入ってすぐに分かった。
絶対エアコンつけてない。って
真夏だったのにモワッとして外の方が涼しい程。何でこんな締め切ってるの?と義母に言いたくなった。
けどまずは息子はどこ?って思ったらリビングの簡易布団にゴロンと横になってて、でも私が側に行っても気づかない。目の焦点が合わない。ボーッとしてる。
窓もカーテンも締め切って扇風機だけ。
お義母さんに渡したメモ帳には、痙攣が起きる一時間前の検温が38.5度となってるのに気がついた。
救急隊にまだ抱っこしないで、と言われたので息子の目に私が入る様に目線を外さないで、「ママ来たからもう大丈夫だからね」と泣きながら何度も言ってた。
救急隊はバイタルチェックしたり検温したり大きな病院とやりとりしながら息子から離れずテキパキと対応してくれて…
救急隊の許可が降りてからすぐ抱っこしたら「ママ〜!」と泣き出した。
この時一歳で断乳してなかったので母乳も水分もまだ飲ませないで救急車で大きな病院へ搬送。でもこの日は水分いっぱい摂ってダイアップ坐剤(痙攣どめ)を挿入してもらって帰りました。
実はこの2ヶ月後と更に2ヶ月後にも高熱による熱性痙攣起こしたので、脳波の検査して、てんかんとかではなく高熱による単純型熱性痙攣との診断で今では予防していますが、この時の経験は、今の時期必ず思い出して忘れられない。
義母にはお世話になっていて本当にいいお姑さんだけど、何故、38度超えたのに職場に連絡くれなかったのか?何故エアコンを消してて窓も締め切ってたのか?どうしても後悔が残ります。(責められないから)
きっと、熱あるからエアコンはダメだろうな、と思ったんだろうし、職場に連絡くれなかったのは私に迷惑かけたらいけないと思ったんだろう、と義母なりの優しさだと思う。
結局、一歳で3回の熱性痙攣起こして3回共救急搬送されたけど、今では38度以上の熱出たらダイアップを、と渡されていて、必ず守ってるので一度も痙攣は起こっていません。
あの時仕事行かなければ…とか色々考えて自分を責めてしまったけど、きっとこれも大事な経験なんだろうし、死ぬまで健康体なんてあり得ない。
病気をして免疫つけて丈夫になっていくんだから、意味があったんだ、と、そう思える様になりました。
息子の場合は、大人になるにつれて高熱出ても痙攣は起きなくなるから、と医師に言われてるけど保育園に通う以上は予備薬として家にも私のポーチにも必ず入ってます。
何があっても健康元気が一番。
息子には本当に元気に健康に育って欲しいです。
他の職員は今日は午前中は仕事です。
私は保育園が祝日でお休みなので休みもらってます。
先輩や相方の男の子達は、『親に預けて仕事に来てくれよ』的な態度だし実際
「親は預かってくれないの?」なんて言うけど、今の職場に入る時に、そういう契約だったのでこればっかりはしょうがない…
迷惑かけてるけど、出勤日はしっかり医療事務と看護の兼任でしっかり頑張ってるんで
でも考えてみたら、10月16日までが仕事で17日から私は産休入りなので、休みの日とか計算すると実質あと2ヶ月くらいしか出勤しない事になります
そう考えたら結構あっという間ですね
連休はありがたいけど、できるだけ稼いでおきたいのが本音。
でも妊婦だし無理はできない。
何よりも、日曜や祝日出勤できます!と言っておいて、当日息子が高熱出したら…と不安です。
実際、病院の救急当番医(めちゃくちゃ忙しい県外からも当たり前に患者が殺到します)の日に息子が39度の熱出して午前中だけ病院に行かせてもらい、その報告した時の上司の言い方がめちゃくちゃ怒ってて…
電話でしかも声だけであれだけ圧がかかってるのはすごいな、と。
でも迷惑かけてるのは仕方ないから、午後は何とか義母に預けて出勤。
この時、嘘でも病院で点滴しなければいけなくて側についていなきゃいけないんです、とか嘘ついていればよかった、と後悔。
義母には38度超えたら必ず職場か私の携帯にかけてください!と伝えて後ろ髪引かれながら仕事へ。
そしたら17時頃、職場に声にならない悲鳴にもとれる電話が。義母でした。
相方の男の子がとったんだけど、相方の男の子も私の義母だとすぐにわかり、「早く!」と急かされる。
電話出たら「息子が!!痙攣起こして!早く帰ってきて!どうしたらいいの!死んじゃうよ!」とパニックの義母。
息子の熱性痙攣はこれが初めてで、私も焦った。でも何故か冷静に、
「お義母さん、落ち着いて!お義父さんは?!お義父さんに変わって!(たまたま外出していた)痙攣起こってからの時間を測って!舌かまない様に口の中には何も入れずにしっかり見て!手足など左右対称に震えてるか見てください!救急車は私が呼ぶからとにかくエアコン効かせた部屋で寝かせて!すぐ実家に向かいますから!大丈夫だから!」と私も職場で他に患者がいたのに叫んでた。
すると、看護師長が「早く私の車に乗って!今から実家に行くよ!」と看護師長が自ら車で実家に行ってくれた。
私はこの時バイクで、バイクで帰れる!と言ってるのに、
「今のあんたの状況で家まで帰れると思えない!焦って絶対事故起こす!それに責任感じてる。ごめんね」と。
さすが看護師長だな、とその優しさに、息子が心配な半面嬉しかった。
職場から5分の距離の実家に着いた頃には消防車、救急車2台がスタンバイ。
こんなおおごとになって息子大丈夫だよね…と足が震えて看護師長の車から降りる時に転びそうになるも、救急隊の「あなたがお母様ですか?!」との質問に、そうだ、私母親なんだ、私がしっかりしなきゃ!と実家の合鍵で入って案内した。
入ってすぐに分かった。
絶対エアコンつけてない。って
真夏だったのにモワッとして外の方が涼しい程。何でこんな締め切ってるの?と義母に言いたくなった。
けどまずは息子はどこ?って思ったらリビングの簡易布団にゴロンと横になってて、でも私が側に行っても気づかない。目の焦点が合わない。ボーッとしてる。
窓もカーテンも締め切って扇風機だけ。
お義母さんに渡したメモ帳には、痙攣が起きる一時間前の検温が38.5度となってるのに気がついた。
救急隊にまだ抱っこしないで、と言われたので息子の目に私が入る様に目線を外さないで、「ママ来たからもう大丈夫だからね」と泣きながら何度も言ってた。
救急隊はバイタルチェックしたり検温したり大きな病院とやりとりしながら息子から離れずテキパキと対応してくれて…
救急隊の許可が降りてからすぐ抱っこしたら「ママ〜!」と泣き出した。
この時一歳で断乳してなかったので母乳も水分もまだ飲ませないで救急車で大きな病院へ搬送。でもこの日は水分いっぱい摂ってダイアップ坐剤(痙攣どめ)を挿入してもらって帰りました。
実はこの2ヶ月後と更に2ヶ月後にも高熱による熱性痙攣起こしたので、脳波の検査して、てんかんとかではなく高熱による単純型熱性痙攣との診断で今では予防していますが、この時の経験は、今の時期必ず思い出して忘れられない。
義母にはお世話になっていて本当にいいお姑さんだけど、何故、38度超えたのに職場に連絡くれなかったのか?何故エアコンを消してて窓も締め切ってたのか?どうしても後悔が残ります。(責められないから)
きっと、熱あるからエアコンはダメだろうな、と思ったんだろうし、職場に連絡くれなかったのは私に迷惑かけたらいけないと思ったんだろう、と義母なりの優しさだと思う。
結局、一歳で3回の熱性痙攣起こして3回共救急搬送されたけど、今では38度以上の熱出たらダイアップを、と渡されていて、必ず守ってるので一度も痙攣は起こっていません。
あの時仕事行かなければ…とか色々考えて自分を責めてしまったけど、きっとこれも大事な経験なんだろうし、死ぬまで健康体なんてあり得ない。
病気をして免疫つけて丈夫になっていくんだから、意味があったんだ、と、そう思える様になりました。
息子の場合は、大人になるにつれて高熱出ても痙攣は起きなくなるから、と医師に言われてるけど保育園に通う以上は予備薬として家にも私のポーチにも必ず入ってます。
何があっても健康元気が一番。
息子には本当に元気に健康に育って欲しいです。
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