2015年01月17日
銘柄紹介
こんにちわ。
プロの投資家予想です。
電気機器業
6794 フォスター電機
現在値 1908円
PER 12.45 PBR 0.91 BPS 2089円
2週間の期間で上がると予想。
音響・車載用スピーカー部品・製品の専業メーカー。海外生産が100%で好調な受注動向から生産体制を着々と増強中。
大顧客と推測されている米アップル社の情報端末向けの音響製品の提供が生産体制増強の最大要因。iPhone、iPadの販売好調が、同社の業績にも影響するアップル関連銘柄の一角。
今期(15年3月期)は、人件費抑制のため中国の金型設計・製造拠点を閉鎖の一方、ミャンマーに車載用スピーカーの新生産拠点を設立するなど、コスト削減策を推進中。ミャンマーの新拠点は15年末までに稼動予定。
中国、ミャンマーのほか、ベトナム、インドネシア、台湾、韓国などに生産拠点を持つ。今期の想定為替レートは期初段階ドル/円100円、ユーロ/円135円。対ドル中心に為替差益を期中に計上。下期はドル/円105円、ユーロ/円140円に見直し。
期初段階では、中間期見通しを、売上高800億円(前年同期比△1.3%)、営業利益25億円(△37.4%)、経常利益25億円(△38.5%)、純利益12.5億円(△54.8%)、微減収ならびに大幅減益としていたが、車載用スピーカーの生産・出荷が北米市場向けに堅調、また販売復調の薄型テレビ用スピーカーの伸び、オーディオ用ヘッドホンの生産・出荷も計画通りと会社想定以上に受注が伸びた。
これに会社の資材費低減活動(レアアース・マグネットの原材料価格の大幅な下落も効いている)など、原価低減策が加わって中間実績は大きく上振れ着地になった。
中間期の実績値は、売上高874億円(前年同期比+8.0%)、営業利益38.5億円(△3.5%)、経常利益43.4億円(+6.8%)、純利益22.8億円(△17.4%)、期初計画値を大きく上回った。
通期業績見通しを上方修正した。修正後の会社計画は、売上高1720億円(前期比+2.6%)、営業利益68億円(+12.9%)、経常利益70億円(+10.6%)、純利益36億円(+55.1%)、1株当たり純利益154.3円見込みとした。期初計画とは段違いの好決算見込みであり、買い安心感が戻った。
しかし、株価は11〜12月の高値圏から調整入りをしていて、直近高値2256円(12月4日高値)に対して△15%程度の下落率の1900円付近での揉み合いが4営業日つづいている。
なお同社は1月29日引け後に、第3四半期決算を発表予定であり、上期の業績改善が大きかったことから、3Q業績にも期待が強まりやすい。四半期決算発表の接近で見直し買いが進むと期待している。
市場コンセンサスは売上高1757億円(前期比+4.8%)、経常利益76.3億円(+20.7%)、純利益40.8億円(+75.9%)、1株当たり純利益173.7円予想、上方修正後の会社計画をさらに上回る強気の見方をしている。
これらから買いメドは1960円程度まで。想定の取り組み期間は2週間程度。想定目標株価@2200円付近への戻りを期待する。
一方、損切りについては1600円割り込みでリスク許容に応じて要検討と考える。
(16日終値@1908円に対する目標株価の想定上昇率+15.3%前後)
割安ですし参考にしてみてください。
プロの投資家予想です。
電気機器業
6794 フォスター電機
現在値 1908円
PER 12.45 PBR 0.91 BPS 2089円
2週間の期間で上がると予想。
音響・車載用スピーカー部品・製品の専業メーカー。海外生産が100%で好調な受注動向から生産体制を着々と増強中。
大顧客と推測されている米アップル社の情報端末向けの音響製品の提供が生産体制増強の最大要因。iPhone、iPadの販売好調が、同社の業績にも影響するアップル関連銘柄の一角。
今期(15年3月期)は、人件費抑制のため中国の金型設計・製造拠点を閉鎖の一方、ミャンマーに車載用スピーカーの新生産拠点を設立するなど、コスト削減策を推進中。ミャンマーの新拠点は15年末までに稼動予定。
中国、ミャンマーのほか、ベトナム、インドネシア、台湾、韓国などに生産拠点を持つ。今期の想定為替レートは期初段階ドル/円100円、ユーロ/円135円。対ドル中心に為替差益を期中に計上。下期はドル/円105円、ユーロ/円140円に見直し。
期初段階では、中間期見通しを、売上高800億円(前年同期比△1.3%)、営業利益25億円(△37.4%)、経常利益25億円(△38.5%)、純利益12.5億円(△54.8%)、微減収ならびに大幅減益としていたが、車載用スピーカーの生産・出荷が北米市場向けに堅調、また販売復調の薄型テレビ用スピーカーの伸び、オーディオ用ヘッドホンの生産・出荷も計画通りと会社想定以上に受注が伸びた。
これに会社の資材費低減活動(レアアース・マグネットの原材料価格の大幅な下落も効いている)など、原価低減策が加わって中間実績は大きく上振れ着地になった。
中間期の実績値は、売上高874億円(前年同期比+8.0%)、営業利益38.5億円(△3.5%)、経常利益43.4億円(+6.8%)、純利益22.8億円(△17.4%)、期初計画値を大きく上回った。
通期業績見通しを上方修正した。修正後の会社計画は、売上高1720億円(前期比+2.6%)、営業利益68億円(+12.9%)、経常利益70億円(+10.6%)、純利益36億円(+55.1%)、1株当たり純利益154.3円見込みとした。期初計画とは段違いの好決算見込みであり、買い安心感が戻った。
しかし、株価は11〜12月の高値圏から調整入りをしていて、直近高値2256円(12月4日高値)に対して△15%程度の下落率の1900円付近での揉み合いが4営業日つづいている。
なお同社は1月29日引け後に、第3四半期決算を発表予定であり、上期の業績改善が大きかったことから、3Q業績にも期待が強まりやすい。四半期決算発表の接近で見直し買いが進むと期待している。
市場コンセンサスは売上高1757億円(前期比+4.8%)、経常利益76.3億円(+20.7%)、純利益40.8億円(+75.9%)、1株当たり純利益173.7円予想、上方修正後の会社計画をさらに上回る強気の見方をしている。
これらから買いメドは1960円程度まで。想定の取り組み期間は2週間程度。想定目標株価@2200円付近への戻りを期待する。
一方、損切りについては1600円割り込みでリスク許容に応じて要検討と考える。
(16日終値@1908円に対する目標株価の想定上昇率+15.3%前後)
割安ですし参考にしてみてください。
タグ:割安銘柄
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