ゴルフでは、グリップ時の
手首の角度がスイングの抑制につながる場合があります。
自然にアドレスし、グリップしてみてください。
この時、手首の角度はどうなってるでしょうか?
手首の角度とは
腕と手の甲の角度のことです。
この角度によって、スイングの向上につながります。
手の甲と腕の角度がなく、
水平に伸ばしている状態はNGです!
これでは、バックスイングに弊害がでます。
実際にやってみると分かると思いますが、
手の甲が極端に伸びている状態でテークバックすると・・・
手首の余計な動作が増えませんか??自然なコックをする上で、コック動作量が増えてはいけません!
動作が増える分、自然ではなくなるのです。
用は、
コックに無駄な意識を促してしまい、ナチュラル性に欠けてしまうのです。
それは、スイングの弊害なんです!!
何事もそうですが、自然なフォームが一番ベストな形なのです。
なるべく
余計な動作をいれるべきではありません!!
では、手首の角度を少しいれてみてください。
(水平は180度なので、120度ぐらいにする感覚)
その状態でテークバックすると・・・
ね!!
手首の余計な動作が排除され、
より自然にトップまでバックスイングできます!
では、なぜ水平になってしまうのか?
アドレスの際の
ボールとの距離に関係があるんです。
特に
短いクラブほど、この傾向が強くなります。
短いクラブでは、必然的にボールとの距離は縮まります。
初心者の時は、空振りが多発してしまうため、どうしてもボールとの距離を縮めようと無意識にしてしまうのです。
アドレスでは、
グリップとボールに意識が集中してしまうため、手首の角度は以外に無視されがちなんです。
長いクラブでは、よりこのコックの動作量がスイングに影響を与えてしまいます!
短いクラブの時から、手首の角度を意識することで、長いクラブでも自然なコックでテークバックすることができます。
バックスイング(1)でもお話しましたが、何事も始めよければすべてよしです!
特にテークバックはその後のスイングの要になるので、できるたけ注意を向けておきましょう^^