ゴルフではダフリは当たり前のように起こります。
これが、非常にたちが悪くトラブルの中でも
比較的ダメージの大きいものになります。
なんせ下手すると、ボールはほとんど飛びませんからね。(さらに方向も予測不明な方向に・・・)
では、このダフリの原因は何なのか。。。
【ダフリの原因@】ダフリの原因の一つに
アップライトがあります。
トップ時のシャフトが
アップライト(垂直気味の状態)の場合にダフリが起こります。でも、アップライトでなぜダフリ?
と疑問に思う方もいるでしょう。
それは、
ダウンスイングの軌道なんです。
アップライトとフラットを比べてみてください。
軌道の違いが分かると思います。
アップライトではシャフトを
極端に真下に下ろす形の軌道を描きます。
つまり、
”L”のような感じですね。
ではフラットはどうでしょう。
シャフトの状態は斜めに寝ているので、
軌道上角度は付かず、斜めに切るような軌道を描きます。
”\"のような感じです。
もう見てお分かりかと思いますが、上記アップライトでは明らかに手前でダフル可能性が高くなるのです。
短いクラブほど、
シャフトはアップライトに近い状態になります。
従って、数字の小さい短い番手は特に気をつけたほうがいいでしょう。
ショートショットを打つ場合にダフりが多いのは、これが原因だと僕は思ってます!(僕だけ!?)
短い番手でアップライト気味になるのは、ある意味必然です。
だって、
短い=スイング幅も短くなるんですから。
テークバックする時、例えばシャフトが腰の位置にくると水平になりますよね?
その状態で少し振り上げると、アップライトの状態になります。
短い番手では
スイング自体コンパクトになるため、その状態がトップとなってしまうのです。(短いクラブでもフルスイングでトップ位置が高い人もいますが、それは間違いだと僕は思っています)
その場合、なるべく
ボールの右側を直接打ち込むイメージで、できるだけ
手前側を通るスイングをしないように気をつけましょう。
ダフリを直すことは、大きな成長へとつながります!!