ハンドファーストという言葉・・・
ゴルフをする人なら必ず聞く言葉です。
その名のとおり、
ボール位置よりグリップ位置を前(目標方向)側にして構えることです。このスタイルになんの意味があるのか。
たぶんやってみた方なら直感的に分かると思いますが、
スイングがやさしくなり、ボールを捕らえやすくなります。すごい漠然とした言い方ですいません。。。
用はスイングの
弧の角度です。
通常のまっすぐな構えからテークバックする場合、
ハープスイングで考えると、トップ位置までは90度になります。
しかし、ハンドファーストでは、この角度が
狭くなります。
最初から斜めに構えることで、ボール位置とグリップ位置で角度がつき、
テークバックからトップまでの角度が狭くなるのです。
すると、余計な動作が減り、よりスイングしやすくなるわけです。
さらに、
軌道的に斜めに当てるのと。まっすぐ当てるのはどちらが当てやすいですか??
もちろん斜めですよね!
まぁー実際のところ、アイアンを使用する場合、
自然とハンドファーストになるはずなんです。
それはなぜか?
ロフト角です。
アイアンの場合、ドライバーと違って、ロフト角があります。
この角度があるため、フェースをスクエアにする場合、自然とハンドファーストの構えになるはずです。
つまり、
アイアンの番手が小さいほどハンドファーストの度合いは小さくなり、
ドライバーになるとまっすぐの構えになります。
では実際にハンドファーストを行ってみると、グリップはどうなるでしょう??
フックグリップ気味になります。
グリップ位置が左寄りでスライスグリップ、スクエアグリップは体勢的にきついはずです。。。
だから、フックグリップが打ちやすいと感じるのかもしれません
(僕だけかもしれませんが・・・・)
え!?そんなの知らなかった!!
という方がいましたら、ぜひハンドファーストを意識してください。
これはある意味ゴルフでは基本?だと思います。