2014年02月07日
オールド ジャーマン バイオリン (1820C鑑定書付)
アメリカのBEIN & FUSHI,INK. の鑑定書付きのオールドバイオリンです。この鑑定書によれば、注意深く調べたところドイツ製で1820年ころのもので、2010年11月18日現在$3,500の値がついています。この鑑定人の評価ならば1820年±10年と考えても良いと思います。
ラベルには、
Lorezo Carcassi in Borgo San
Fridiano fece I'Anno 1757
とあり、57は手書きのようです。
写真にあるように、継ぎネックをされており、糸巻きの部分はブッシングがされています。裏板は綺麗な1枚板で、表板・側板は割れがありますがすべて修理してあります。写真3にある顎当ての下の部分には歪みがありますが、以前の所有者が顎当てを強く締めすぎていたものと思われます。
弦楽器工房で、指板の削り・駒と魂柱の交換・表板の割れの修理をしましたので、現在ミントな状態です。
サイズは
ボディ長356mm ストップ長195mm です。
音は個人的な感想になりますが、枯れた感じの音色で、音量は大きくないと思いますので、オーケストラでガンガン弾くには向かないと思います。
この鑑定書の内容で、これが付属します。
To whom it may concern:
This will certify that we have carefully examined the following for insurance valuation purposes. Current replacement value is set forth below:
A violin of German Origin c 1820 $3,500.00
サイン
200年近く経っている古いヴァイオリンですので、古いヴァイオリンの音が好きな方ご入札ください。輸送用のケースに入れてクロネコの着払いで発送する予定です。何分古い楽器で、気がつかないが点あるかもしれませんが、ノークレイム・ノーリターンでお願いします
タグ:バイオリン
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