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イクイノックス

まずは人気の中心でもあるイクイノックスの考察です！
あくまで私個人の勝手な考察ですのでご了承下さい（笑）

イクイノックス　
４歳　木村哲也厩舎（美浦）　生産 ノーザンファーム　鞍上 C・ルメール　青鹿毛
戦績　７戦５勝（２着２回）　主な勝利　天皇賞（秋）、有馬記念、ドバイシーマクラシック

言わずもがな現役では世界最強馬とされている馬です。
脚質も自在で上がりの速い脚も使えるスーパーホースと言っても過言ではないでしょう。
右の内回りも問題なく馬場が極悪馬場にならない限り実力の抜けた１頭だと思います。
馬券外になる事は想定しにくく逆に勝たなければいけない程の馬だと思います。

しかし懸念点がない訳ではありません。
ここからはイクイノックスのアラ探しをしていきます（笑）

１　斤量58kg
３歳時にクラシックを57kgで走って好走してますが58kgは未経験です。
前走のドバイから＋1.5kgとなりますが馬格がない馬ではないので大丈夫だとは思いますが。

２　良馬場の経験しかない
今まで７戦走って良の経験しかありません。
良馬場と言っても含水率は様々ですが重や不良の経験がないです。
ルメールも言ってますが段々と加速するタイプなので道悪よりは良の方が良いと思います。
が、父キタサンブラックなので対応出来るかなと思います。

３　東京競馬場Ｇ１勝ち馬の成績悪い（宝塚記念において）
宝塚記念においては東京競馬場でのＧ１勝ち馬の成績が悪いです。
イクイノックスは天皇賞（秋）勝ってますので不安なデータでもあります。

４　前走逃げて勝っている
今まで逃げた事のない馬が逃げてしまうと歯車が狂ってしまうと言うのは
よく言われてる事です。
イクイノックス自身も前進気勢が強くなっているとも言われているのでどうでしょうか。

５　栗東滞在での調整
美浦の坂路が工事の為に使えない事もありイクイノックスは栗東に滞在して調整されています。
そもそも関西圏でのレースが初めてですし輸送のリスクを考慮したものとも思えます。
ドバイの時も初めは周りを気にしてたらしいので栗東滞在は良い方向に向くのかも知れませんが
テンションは高めらしいです。
１週前追切ではルメールが乗りましたが、まだ息使いが重いとの事でしたので当週で何処まで変わって
くるんでしょうか。

６　宝塚記念は特殊なレースで圧倒的人気の父キタサンブラックも負けたレース
単勝1.4倍の断然人気を背負ったキタサンブラックが負けたレースでもあります。
負けた理由は色々ありますが子供のイクイノックスはどうでしょうか？
血の宿命に抗う事が出来るのか！？

と、まあアラ探しをしてみました（笑）
データ的には前走ドバイシーマで３着内の馬は宝塚記念で複勝率100%なので大丈夫だと思いますが。
ただ勝つ事が求められているレースですのでファンの皆さんはどんな勝ち方をするのか注目してるはず。
真ん中から外目の枠に入ってくれたら更に１着確率上がるんではないでしょうか。
軸としては外せない１頭ですね！

次回はジャスティンパレスの考察をしていきたいと思います！

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