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2024年04月06日

引越しの最安値(底値)のお話

引越し業界の裏話をちょっと教えちゃいますね。

引越しサービスには、ひそかに「底価」っていう最低料金があるんです。

でもその話の前に、引越し屋さんがどんな出費をしてるか、ちょっと覗いてみましょうか。

オフィスやトラックの維持費から、スタッフのお給料まで、いろんなコストがかかるんですよ。

でも、一番大事なのは、作業員さんたちの腕前ですね。

昔は、引越しも運送業のおまけみたいなもんでしたが、今じゃそんなのじゃ勝負になりません。

経験不足の作業員さんだけじゃ、お客さんに満足してもらえなくて、ライバルに負けちゃうんです。

だから、一流の引越し作業員になるには、ガッツリと現場経験を積むことが大切なんですよ。

引越しの仕事って、いつも忙しいわけじゃないんです。

閑散期だったり、特定の日だったりすると、作業員さんたちに仕事を割り振るのが難しくなるんです。

経営者さんにとっては、年中無休で安定した仕事を確保するのが、頭を悩ます問題なんです。

そんなわけで、引越し会社は「底価」を決めてるんです。

これは、会社が赤字にならないようにするための、ギリギリの料金なんですね。

私が以前働いてた会社では、「トンイチ」という言葉があって、これはトラック1トンにつき1万円っていう目安を表してるんです。

たとえばね、3トン車で半日かけて引越しするとしたら、

3トン × 1万円 = 3万円

これがいわゆる「底価」ってやつです。

この「底価」が適用されるのは、引越しの予約が少ない平日の午後や、ちょっと縁起が悪いとされる仏滅の日なんかですね。

でもね、そんな日に見積もりをお願いしても、自動的に「底価」で計算されるわけじゃないんです。

ちゃんと交渉しないと、平日の仏滅でも、休日の大安みたいな高い料金を提示されちゃうこともあるんですよ。

私みたいに相場を知ってると、一社だけの見積もりでも「この価格ならOK!」って交渉できるんですが、みんながみんなそうじゃないですよね。

だから、いい方法としては、いくつかの業者に見積もりをお願いして、価格競争をさせること。

そうすれば、結局は「底価」に近い料金で契約できる可能性がグンと上がるんです。

引越しを考えてる皆さんに、ちょっとした裏技をお教えできて、うれしいです。ぜひ試してみてくださいね!
posted by ga0ryu0 at 18:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 引越し
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