FX日記

今日のテーマはは国内株の配当金についてです。
銀行に預金していても利息がほとんどつかない現在、FXである程度の財産を築いたあとは、株の配当金による安定運用を、と考えている方も多いと思います。ただ、星の数ほどある銘柄からどれを選べばいいかわからないという方の参考にしていただければと思います。
各証券会社も様々なサービスを展開していますが、配当だけに絞るのであれば、無料で使えるYAHOO!ファイナンスの株式ランキングが調べやすいと思います。→こちら



で、これを参考にしながらポートフォリオを組んでいくわけですが、ここで証券会社のサービスの出番です。本来であれば各種計算書類や四季報とにらめっこしながら銘柄選びを進めると思いますが、証券会社のサービスを使えば、B/SやP/Lが読めない方でも、投資判断が容易になるレポートなどが公開されてるわけですね。判断するポイントとしては、財務状況が健全か、配当は過去にも継続的に出されているか、将来性はあるか、株価が割高ではないか、などになると思います。また、１社だけに絞るのではなく、業種や創業年数などを参考にしながら複数社に投資することで、リスクも分散しておくことをおすすめします。すでに人気銘柄となっていて、株価が高くて手が出ないものにていては、単元株でなくS株を活用すれば１株からでも購入できます。
あと、最近株主優待が流行っていますが、内容によっては配当だけの企業の方が実入りが多いということもありますので、優待を換金したらいくらになるのかを考えて投資判断されるとよいと思います。

ここからは個人的な意見になるので読まなくても結構なんですが、配当金の税制についてです。株なんて金持ちの道楽だと個人的には思ってます。明日の生活が不安だって人が株なんてやるはずないですからね。そういう人たちが汗水垂らして働いて得た所得には所得税だけで最高50％近い税金を持っていかれるのに、一部政治家のように親から引き継いだ財産で得た株による配当所得は源泉分離課税で20％取ったら終わり。消費税を数％上げるくらいならこの源泉分離課税を廃止した方がよほど税収もアップすると思われますが、それをしないのが金持優遇税制といわれる所以か。はー、やだやだ。働きたくねー。わしも不労所得で生活してー。