2021年12月23日
最近のシャンプーに多いフリー処方を分かりやすく解説!!
さて今回はタイトルにもある通り、
【最近のシャンプーに多いフリー処方とは】
についてお話ししていきます!!
ヘアケア商品に興味をお持ちの方は良く目にしているかもしれませんが、ここ最近のシャンプー&トリートメントの大きな特徴として【フリー処方】というのが記載されています。
良く目にするけど、実際にフリーだと何が良いの?って思っている方も多くいらっしゃると思いますので、今回は簡単にまとめてみたいと思います。
今回は代表的で良く目にする【サルフェートフリー】、【パラベンフリー】、【シリコンフリー】について記載しますね![](https://fanblogs.jp/_images_g/a10.png)
【サルフェートフリー】
サルフェートとは硫酸系化合物のことを指し、主に身近なものでは【ラウリル硫酸Na】、【ラウレス硫酸Na】というものがあります。
【ラウリル硫酸Na】と【ラウレス硫酸Na】は界面活性剤でシャンプーの洗浄成分に用いられており、 洗浄力も高く、泡立ちも良好で安価な活性剤です。
ですが、髪と肌への刺激性が高いので敏感肌の方は要注意です。
よって、サルフェートフリーが表記されているものは【髪と肌への刺激性が低く、髪と肌に優しい】のです。
【パラベンフリー】
パラベンとは、防腐剤の一種のことで、【メチルパラベン】や【エチルパラベン】などといった化学物質たちの総称のことで、正式名を【パラヒドロキシ安息香酸エステル】といいます。
日常的に使用している化粧品やせっけん、日焼け止め等といったパーソナルケア商品から食品や薬品に至るまで、様々な製品に対して防腐剤として配合されている成分になります。
基準値以下の含有量で正しい使い方を守れば、基本的にトラブルを起こすということはほとんどありませんが、パラベンを配合した化粧品等による接触皮膚炎やアレルギー反応の報告があります。
よって、接触皮膚炎やアレルギー反応の対策になりますね。
【シリコンフリー】
シリコンは、調理器具などによく使われている身近で安全な樹脂素材になります。
柔軟性・通気性に優れ、熱や光に強いなどの様々な特長があります。日用品や食品、工業や医療の分野などで幅広く活用されていますが、シャンプーやコンディショナーなどのヘアケア製品にも配合されているシリコンは、洗髪やすすぎの際に毛髪同士の摩擦を軽減するためや、髪をコーティングする働きがあります。
シリコン入りのシャンプーの大きなデメリットは
・コーティング力と強力な撥水性のある状態にします。ネット状(網目状)のようなコーティングは重なることで強く落としづらくなり、髪を保湿しずらい状態にしてしまいます。
・しっかりすすぎができていないと、頭皮にシリコンの成分が残り、フケや痒みなどが出やすくなる場合がある。
・コーティング作用のあるシリコンの重みで、髪に負担がかかり、見た目もペタンとしてしまうことがある。
よって、シリコンフリーは上記のデメリットを排除することが出来ます。
少々長文になってしまいましたが、【フリー処方】のシャンプーを選ぶことにより、頭皮・髪を労わることが出来るので、なるべくは【フリー処方】の商品を選んでいくといいのかもしれません。
ちなみに、私が検証しているシャンプー&トリートメントは【フリー処方】なので、是非とも私の投稿を参考にしてシャンプー選びをして頂けたら嬉しく思います。
次回は、引き続きの新作シャンプーの検証をしていきたいと思いますので、お楽しみに![](https://fanblogs.jp/_images_g/f13.png)
ではでは![](https://fanblogs.jp/_images_g/c4.png)
【最近のシャンプーに多いフリー処方とは】
についてお話ししていきます!!
ヘアケア商品に興味をお持ちの方は良く目にしているかもしれませんが、ここ最近のシャンプー&トリートメントの大きな特徴として【フリー処方】というのが記載されています。
良く目にするけど、実際にフリーだと何が良いの?って思っている方も多くいらっしゃると思いますので、今回は簡単にまとめてみたいと思います。
今回は代表的で良く目にする【サルフェートフリー】、【パラベンフリー】、【シリコンフリー】について記載しますね
![](https://fanblogs.jp/_images_g/a10.png)
【サルフェートフリー】
サルフェートとは硫酸系化合物のことを指し、主に身近なものでは【ラウリル硫酸Na】、【ラウレス硫酸Na】というものがあります。
【ラウリル硫酸Na】と【ラウレス硫酸Na】は界面活性剤でシャンプーの洗浄成分に用いられており、 洗浄力も高く、泡立ちも良好で安価な活性剤です。
ですが、髪と肌への刺激性が高いので敏感肌の方は要注意です。
よって、サルフェートフリーが表記されているものは【髪と肌への刺激性が低く、髪と肌に優しい】のです。
【パラベンフリー】
パラベンとは、防腐剤の一種のことで、【メチルパラベン】や【エチルパラベン】などといった化学物質たちの総称のことで、正式名を【パラヒドロキシ安息香酸エステル】といいます。
日常的に使用している化粧品やせっけん、日焼け止め等といったパーソナルケア商品から食品や薬品に至るまで、様々な製品に対して防腐剤として配合されている成分になります。
基準値以下の含有量で正しい使い方を守れば、基本的にトラブルを起こすということはほとんどありませんが、パラベンを配合した化粧品等による接触皮膚炎やアレルギー反応の報告があります。
よって、接触皮膚炎やアレルギー反応の対策になりますね。
【シリコンフリー】
シリコンは、調理器具などによく使われている身近で安全な樹脂素材になります。
柔軟性・通気性に優れ、熱や光に強いなどの様々な特長があります。日用品や食品、工業や医療の分野などで幅広く活用されていますが、シャンプーやコンディショナーなどのヘアケア製品にも配合されているシリコンは、洗髪やすすぎの際に毛髪同士の摩擦を軽減するためや、髪をコーティングする働きがあります。
シリコン入りのシャンプーの大きなデメリットは
・コーティング力と強力な撥水性のある状態にします。ネット状(網目状)のようなコーティングは重なることで強く落としづらくなり、髪を保湿しずらい状態にしてしまいます。
・しっかりすすぎができていないと、頭皮にシリコンの成分が残り、フケや痒みなどが出やすくなる場合がある。
・コーティング作用のあるシリコンの重みで、髪に負担がかかり、見た目もペタンとしてしまうことがある。
よって、シリコンフリーは上記のデメリットを排除することが出来ます。
少々長文になってしまいましたが、【フリー処方】のシャンプーを選ぶことにより、頭皮・髪を労わることが出来るので、なるべくは【フリー処方】の商品を選んでいくといいのかもしれません。
ちなみに、私が検証しているシャンプー&トリートメントは【フリー処方】なので、是非とも私の投稿を参考にしてシャンプー選びをして頂けたら嬉しく思います。
次回は、引き続きの新作シャンプーの検証をしていきたいと思いますので、お楽しみに
![](https://fanblogs.jp/_images_g/f13.png)
ではでは
![](https://fanblogs.jp/_images_g/c4.png)
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